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2014/04/21

新しい市長が誕生しました!

昨日、投開票の西宮市長選挙において今村岳司新市長が誕生しました。
感無量。

たぶん私、彼の「市長選挙に出馬するつもりでいる」という意思を最も早く聞いた一人だと思います。
その後、自分に出来る考えつく方法・効果的だと思える方法は全て使い、全力で支援してきました。
でも正直、ものすごく怖かったんですよ。

朝、駅前で一緒にチラシを配れば、もちろん、そこそこの枚数を受け取っていただくことができます。
街頭でチラシを配っても、同じです。
市会議員の選挙なら、もう、なんの心配も要らんわな、と思うくらい。
でも市長選挙は、それこそ5万票、6万票という票を取らないと勝てない選挙な訳で。
だから、まるで砂漠に水をまいているような気分に襲われることもありました。
そんな中、彼が信じる方法で、彼が信じる政治を訴え、彼が残したこの成果には本当に感服しています。
素直にすごいな、と。

一方で、彼が選挙戦で訴え続けた「西宮を、取り戻す。」ための旅は、むしろ今からが始まりです。
そのために市会議員である私が出来ることは、市長・行政と馴れ合うことでもなく、無駄に対立することでもなく、緊張感をもって対峙し続けること。
もちろん、よりよいまちをつくるために協力できること、協力すべきことには、力を合わせて、全力で取り組むことを前提に。
これに尽きると思っています。

彼となら、もっとワクワクする仕事が出来るはず。
その思いは変わりません。
一方で、10年近く議員をさせてもらってきて、初めて手強いと思える市長と対峙すること。
このことに、改めて身の引き締まる思いでいます。

私たちが暮らす、この大切な西宮を、文教都市・住宅都市・子育てするなら西宮の名にふさわしいまちにするための、本当の道のりは、ここからです。
引き続き、頑張ってまいります!

2014/04/19

【番外編】「まどわされないでください!」?

もうね、ツッコむのはやめようと思ってたんですよ。
理由は先日、ブログにあげた通り。
でも、これでは、そういうわけにもいかんわな、と。

市長陣営の車から「今村候補にだまされないでください!」という連呼が聞こえてきたりする、今日この頃。
今朝、JR西宮駅での駅立ちに行こうと思って郵便受けを空けてみると「まどわされないでください!」と書いた↓現市長のチラシ↓が入っていました。
まどわされないでください!@住みよいまち西宮をつくる会

で、ここらへん、ものすごく奇異に感じるのは、「だまされるな」とか「まどわされるな」とか「レッテル貼り」とか言ってるけど、今村候補のマニフェストであったり政策的主張の「ここがおかしい!」「ここには無理がある!」的な主張が、全然ないことなんですよ。
なんだか、ここらへんの話、本来最も重視されるべき
●政策の内容
●その実現可能性
といった話ではない、あさっての話に周囲している気がして仕方がない。
私は、それが、ものすごく気持ち悪いのです。
私は、この市長選挙を、西宮の未来を決める大事な政策論争の場としたいと考えているので。

ただ、そういう話を続けていても仕方がありませんよね。
というわけで、それを言うなら、これこそ「まどわされないでください!」「だまされないでください!」ちゃうんかい!!という話をば。

先程、上に上げたチラシでは「こうの昌弘の4年間の実績」として、
①市債(市の借金)が減り
②基金(市の貯金)が増え
③人件費・職員数が減った
ことが書かれています。
ところが、よくよく見ると
①は平成10年度と平成25年度の比較
②は平成17年度と平成25年度の比較
③は平成12年度と平成25年度の比較
となっていまして。
・・・あのー、河野氏が市長に就任したのって平成22年のことですよね???
全然「4年間の実績」じゃないのですが。。。
個々の検証は時間の関係上、避けますが、例えば、以前のブログにも書いた通り、職員数は現市長の就任前に比べて、就任後、増えています。
(参考:ズバリ、ツッコむ②×しぶや祐介の活動日記 )
当然、他についても推して測るべきなのでしょう。
・・・これこそ「まどわされないでください!」だと思うのですが。

他にも、同様の話があります。
以下は、兵庫県議会議員・大前はるよ氏が今年1月16日の県議会で行った質疑です。
----------------------------------------------------------------
【大前県議】
西宮の県立病院と市立中央病院については、地元では統合を求める声もあるようだが、仮に市から要請があった場合、統合に向けて動き出す可能性はどの程度あるのか。

【病院事業副管理者】
西宮市内の両病院の統合についてであるが、現時点において、西宮市が単独で整備する方向で計画を発表し、設計も進めているため、方針転換は難しいのではないか。
県としては、資産償却などの課題はあるものの、両病院は同様の医療機能を担っており、また、厳しい経営面を改善していくため、統合には一定の効果があると考えているため、万一、市の方針転換があれば、協議に応じる可能性はあるものと考えている。
----------------------------------------------------------------

この内容、市長の「ズバリ、答えます!」に書いてあった『県立病院との統合については、将来の選択肢ではありますが、引き受けるメリットがないので、現時点では県から「検討することは考えていない」との回答が来ています。』とは完全に矛盾しています。
これ、なかなか意思をはっきり示そうとしない議会答弁になれた我々の目から見ると、ムチャクチャ前向きな答えに見えます。
しかも「引き受けるメリット」あるっていう趣旨のことを、はっきり言ってるし。
てゆうか、ほんまに県と統合に関する話してんのかいな???
これこそ「まどわされないでください!」やんけ、と。

こういうのとは大きく違う話ですが、ツッコミついでにもう一つ。
兵庫県議会議員・ののむら竜太郎氏がブログに、『河野 昌弘 西宮市長から4月20日執行予定の西宮市長選挙立候補表明に伴うご挨拶を受けまして、3週間以上検討しました結果、「公約等に対する要望」を手交いたしました。』という記事をアップしています(本人ブログからは既に削除)。
西宮市長選 河野昌弘候補推薦 維新の会 野々村竜太郎兵庫県議
で、以下、そこから一部抜粋。
--------------------------------------------------------------
・私に、現職兵庫県議会議員として、選挙対策本部での役割を与え、選挙公報に推薦人として記載すること。そうでなければ、ブログ等空中戦のみの支援を許容すること。
・私が、関西大学校友会西宮支部の役員に復帰できるよう、働きかけること。
・私が、任期満了に伴う兵庫県議会議員選挙に立候補する場合、選挙公報に推薦人として記載するのを快諾すること。
・将来、引退を表明された際、私への後継指名を検討すること。
--------------------------------------------------------------
この内容についてのコメントは避けますし、本人もブログで書いている通り「この要望全てが受け入れられるとは限りません」なのは当然です。

が、ここから一つ、多くの方に考えて頂きたいことがあります。
それは市長が、こんな形で要望を取り交わしたのは、ただ彼一人ではないはずだ、と言うことです。
今回、河野市長は百以上の団体・多くの政党から支援・推薦を受けています。
それはすなわち、その課程で、同様に様々な要望を受け取り、それらによってがんじがらめになっている可能性が高いということを意味します。
もちろん全ての団体・政党が要望を交わしているとは思っていません。
また交わした要望の中に、多くの市民にとって有益な内容も含まれていることだろうと思っています。
それでも。
これで本当に、市民の方を向いた、市民にとって大切な政策をこそ一番重視する政治ができるのだろうか?と思わずにはいられないのです。

というわけで、今日はこれまで。
改めて、今回の市長選挙が西宮の未来を決める、大事な政策論争の場としての本来の役割を果たすことが出来るよう、切に願いつつ。
それでは失礼いたします。

2014/04/18

ズバリ、ツッコむ。⑥

ご愛顧いただいてきた、「ズバリ、ツッコむ!」シリーズも、たぶんこれで最終回。
若干、名残惜しい気もしますが、この期に及んで、これ以上、ここに時間裂いてる場合でもないですわな。
というわけでさっそく始めます。
------------------------------------------------------------------
南海トラフ巨大地震による津波に備え、 防潮堤をかさ上げすべきと言う主張はどう受け止めますか?

「あんしん・あんぜん」は総合計画にもある市の重要テーマですが、「安心だと思っている」だけになってはいけません。
私はそのご主張の詳細を承知しておりませんが、減災のためにはハードとソフト、両方のバランスが必要で、何か象徴的なハードの強化に頼るようになっては逆効果です。
たとえ防潮堤を何メートルにしようと地震による液状化などで倒壊してしまっては無意味ですし、水門や開口部、河口部分からの流入を合わせて考える必要もあります。
何がもっとも被害を小さくするのか、専門家の見解をも踏まえ、効果的に投資していかなければなりません。

そもそも防潮堤や水門は兵庫県の施設なので、県を巻き込むことが重要です。
私は本年2月24日に県庁を訪ね、防潮関係施設の総合的強化について申し入れを行いました。
知事からはたいへん前向きな回答をいただいており、これからは県としっかり手を携えて河口部、水門、液状化対策など専門的見地から防潮関係施設の強化を促進していきます。
膨大な費用をかけてかさ上げすることが本当にもっとも効果的なのか、本当の「あんしん」なのか、必要な対策に着手しつつ、検証して参ります。
-----------------------------------------------------------------------

「減災のためにはハードとソフト、両方のバランスが必要で、何か象徴的なハードの強化に頼るようになっては逆効果です」としていますが、西宮市のこれまでの取組こそが、
●国道2号より北への避難訓練
●津波避難ビルの指定
という「減災のため」の「ソフト」事業に限定されています。

大規模災害発生時に、市民の生命と財産を可能な限り守るためには防災と減災、ハードとソフト両方の取組が必要です。
防災・ハード面での対応として、現在の市の取組から漏れている防潮堤の補強やかさ上げは欠かせません。

「県を巻き込むことが重要で」あることは言うまでもありません。
しかしながら兵庫県下全域で見ると、淡路島等、県にとって、西宮より緊急度・優先度が高いと思われるであろう地域が存在します。
こうした状況を踏まえると、「知事からはたいへん前向きな回答をいただい」たとあるもの
の、どれほどのスピードで対策が講じられるのか定かでありません。
だからこそ我々は、市民の安心・安全を守るため、県の対応が遅い場合は、防潮堤の補強やかさ上げを独自に市費で行う等、迅速に対応するべきだと考えています。
また「県としっかり手を携え」るため、市職員を県に派遣してリアルタイムな情報の収集に努めるなどの対応も欠かせないと考えています。

なお「地震による液状化などで倒壊してしまっては無意味です」とありますが当然、その点については考慮しています。
上に書いた内容と重複するところもありますが、以下、今村市長候補(もう議員じゃなくなっちゃいましたね)のマニフェストより引用。
-------------------------------------------------------------------
最優先でやるべきことは「(液状化による沈下と倒壊が予想される)防潮門扉が確実に閉まるようにすること」と結論しました。
防潮門扉が閉められるか閉められないかで被害が大きく変わるという予測を踏まえてのことです。  

まずは、市職員を県に派遣して防災対策工事の検討を協働でさせ、それに次いで、県や国の事業が(西宮市より他を優先させることで)遅れる場合は、市費を投入してでも最優先で防潮門扉の倒壊・損壊を防ぐための工事に取りかかるべきです。
防潮門扉1箇所あたりの工事費は約2,000万円、市内45箇所の防潮門扉の補強をするためには9億円が必要です。
----------------------------------------------------------------------

そもそも、市はこれまで
●これらの施設は県のもの
●なので市として、対応するつもりはない
というスタンスをとってきました。
そう考えると、「
何がもっとも被害を小さくするのか、専門家の見解をも踏まえ、効果的に投資していかなければなりません」とあること自体、スタンスが大きく変わってきているように感じます。
一市民として考えた時には、とてもありがたいことですが、これまでの議会答弁は、なんやったんやと。

さて、これで、この項おしまい。
「ズバリ!答えます!」には、まだ
●「市役所出身の市長」等というレッテルではなく、私自身を見て欲しい! という内容と、
●市長に必要な資格とは何ぞや?
というコーナーがあります。
が、上の方については、このシリーズのそもそもの発端となった「やっぱり、断ったらしいので。」で詳しく取り上げていますし、市長に必要な資質については、個々人が考えるべき内容なのかな、と思うので、省きます。
私は事実に基づく指摘、批判は徹底的に行いますが、単なる誹謗中傷を行うつもりはありません。
なので、そうとられかねないような部分についてまで、色々とあげていくのは本意ではありませんし。

というわけで、今日はここまで。
泣いても笑っても、あと3日。
それでは今から駅立ちに行ってきます!
今日は
●午後7時から
●アミティホールで行われる
●今村岳司の総決起集会
で、応援弁士として話すという、えらい役もいただいたことですし。
ご都合のつく方、是非お越しください!
それでは今日も一日、頑張ります!

2014/04/17

【番外編】その疑問!ズバリ答えます!

今日は「ズバリ、ツッコむ」シリーズの番外編、「ズバリ答えます!」です。
このブログを定期的にご覧頂いている方には先刻ご承知の内容かとは思いますが、同じような意見を頂く機会の多い方、いらっしゃることかと思いますので。
お題は3つ。
本家のように「ズバリ答えてないやんけ!」というツッコみを受けることのないよう頑張ります。
それでは、さっそく始めます。

【その疑問①】
公務員の給料が高いと言ってる人がいますが、そんなに高いのですか?

【ズバリ!】
その通りです。
「西宮市の現場で働く公務員」と「民間で同業に従事する方」の給与を比較すると、以下のように西宮で働く公務員の方が大幅に高くなっています。
----------------------------------------------平均月額給与
-------------------------------西宮市職員-------------民間
廃棄物処理業従業員----------483,781円----------290,600円
調   理   師----------411,784円----------259,200円
用   務   員----------469,959円----------209,700円
自 動 車 運転手----------560,854円----------294,000円
看   護   師----------575,219円----------392,475円
【参考:今村岳司オフィシャルサイト×行政改革 】

【その疑問②】
給与水準が高いとしても、仕事に見合っていれば、いいのではないですか?

【ズバリ!】
ごみ収集車に乗って、ごみステーションのごみを集める仕事で見ると
●民間委託された地域では「車1台に作業員2人」が乗車して収集
●市が直営で収集する地域では「車1台に職員3人」が乗車して収集
等、民間委託された地域の方が、明らかに効率よく仕事を進めています。
また給食調理員については
●夏休み・冬休み・春休み等の長期休暇時には仕事がない
●業務時間は給食の前後に集中しており、一日の稼働時間は短い
にもかかわらず、民間の調理師に比べて大幅に高い給与水準となっています。
このように「民間に比べて給与水準が高い」だけでなく「仕事に見合った給料」という観点からも問題があるのです。

【その疑問③】
給与水準が高くて、仕事が楽でも、私達には関係ないし、どうでもいいんじゃないですか?

【ズバリ!】
市職員の給与の出どころは皆様から頂いた税金ですから、給与が高すぎること自体が大きな問題です。
けれども、それ以上に重大なのは高すぎる給与水準を守ることに皆様から頂いた税金が使われた結果、必要な課題に取り組むことができなくなっているということです。
高すぎる給与水準を守ることに使われているお金は、毎年・約50億円【計算根拠は下に記載】。
これだけのお金があれば、
●全国トップクラスに高い保育所の保育料の見直し
●公立幼稚園のおおむね2倍する、私立幼稚園の保育料の見直し
は、もちろんのこと、
●24時間対応可能な小児救急体制の整備
●文教都市にふさわしい学校教育の実現
●高齢者の在宅療養を可能にする環境作り
●津波・豪雨災害に強いまちづくり
など、多くの課題の解決に取り組むことができます。
逆にいうと、高すぎる給与水準が放置されているため、必要な取り組みを進めることができないまま、放置されている問題が多数存在するのです。

【以下、試算の根拠】
●西宮市の「毎年、一定額が入ってくる自由に使える財源(=経常的収入)・約1000億円」に対して、人件費が占める割合は概ね30%前後。
毎年、300億円程度が人件費として使われていることになる。

●平成23年度実績で「人口・規模・都市構造等が似ている別の地方自治体(=類似団体)」と比較すると、結果は以下の通り。
→西宮市の人件費率は30.3%
→一番、人件費率が低い自治体で16.2%
→一番、人件費率が高い自治体で30.8%
→類似団体内の平均値は25.2%
→西宮市は41ある自治体のうち、人件費率が高い方から4番目
●例年30%程度となっている人件費率を、類似団体平均の25%前後までもっていくことができれば、毎年50億円程度の財源が浮いてくる。
このためには給与水準の見直しが必須。
(職員数は類似団体内のほぼ平均値であるため。)
【参考:市町村経常経費分析表@リンク先のP5 】

ちゃんと、ズバリ答えられてるやろか???

正直、実感の湧きにくいところが、いろいろあると思うのですよ。
とりわけ、若くて健康であればあるほど。
消費税が上がる!みたいな誰の目から見ても、ムチャクチャ分かりやすい話ではないですし。

恥ずかしながらの話ですが。
私、親元で学生してた時はもちろん、社会人になってからも、しばらくの間は市政に対して、なんの疑問も不満もありませんでした。
それが大きく変わったのは、結婚してマンションを買ってから、子供が生まれてからのことです。

長男を授かるまで、深夜時間帯の小児救急がないことなんか知りませんでしたし、それについて考えたこともありませんでした。
私立幼稚園の保育料が公立に比べて格段に高いこと、それは私立幼稚園の責任ではなく、ちゃんと税が投入されていないからであることも知りませんでした。
難しい理屈は言うし、人から聞いている話は沢山ありますが介護の問題で自分自身が深刻に悩んだ経験も、今のところありません。
同じように経験していなければ、分からないこと、沢山あると思うんです。
でも、きっと多くの方は、いろんなことを経験し、変わっていくのだと思います。

自分が結婚して子供ができ、その子供が育っていけば。
あるいは両親・祖父母が年を取り、介護の時期を迎えることになれば。
いろんな環境が変わってくる中で、様々な問題について認識し、問題に対する取組みの必要性を痛感することになるのだと思うのです。
その時に
「お金がないから必要な行政サービスが提供できていない。
 その原因の一つは、市職員の高すぎる給与水準。」
となった時に、皆さん納得できますか???という話だと思うのです。
だから、私は、ここは絶対に見直すべき、見直さなければいけないところだと思っています。

しみじみと政治に、市政に関係ない人なんか、いないと思っています。
だから、ちゃんと伝える努力をしていかねばですよね。
分かってくださっている方には、改めて、言うまでもないことなんですから。

というわけで今日はこれまで。
それでは失礼いたします。

2014/04/16

ズバリ、ツッコむ。⑤

本日の阪神・香櫨園での駅立ち終了。
やっぱり受け取って頂ける数、むっちゃ多いわ。
ちなみに今朝は
「チラシを預かり、仕切りも任されているにもかかわらず寝過ごしてもた。
 えらいこっちゃ。」
という夢で目覚めてしまいました。
ほんま、あせった。。。
目が覚めても、しばらく夢か現実かわからず、オロオロするなんてのは久しぶり。

さて引き続きのズバリ、ツッコむシリーズ。
今日は西宮市立中央病院についての話です。
まずは先方の言い分をば。
---------------------------------------------------------------------------------
赤字の市立中央病院を閉鎖せず移転新築するのは公務員労働組合のため、と言う批判がありますが どう答えますか? 県立西宮病院との統合はできないのですか?

その言い方も宣伝戦術の一つだと思います。そもそもそんな理由で行政がこれだけの投資を計画したり、予算が議会に承認されたりするはずがありません!
皆さんの市も、議会もそんなに愚かではないですよ。
確かに赤字の病院を移転させることは難事業です。
しかし私たちの合言葉は「経営改革なくして移転なし」であり、議会にも宣言しています。
すでに職員給与の削減を決め、診療科の統廃合を決め、公営企業としての独立性を持たせ、いままで経営トップが市長であったところを、病院経営の専門家をスカウトして新年度から着任していただくことを決めています。
赤字病院を閉鎖しなかった背景には公立病院が担うべき様々な市内の医療課題があり、毎年増加していく救急医療にももっと貢献しなければなりません。
長期的に見て、どうすることが市民の皆さんにとってもっとも利益となるのか今もみんなで必死に考えています。
単純化したレッテル貼りや敵を作り出すようなやり方は結局市民のためにはならないと思っています。
なお、県立病院との統合については、将来の選択肢ではありますが、引き受けるメリットがないので、現時点では県から「検討することは考えていない」との回答が来ています。
いずれにせよ今の病院のまま、この話が進むことはありません。
まず経営改革が必要不可欠なのです。
----------------------------------------------------------------------------------

いろいろと経営健全化に向けた取り組みを進めていることを述べていますが、実際には経営は健全化していません。
例えば、市が示している現時点で最新の経営目標は「新・改革プラン」。
この「新・改革プラン」によると市立中央病院の収支差引(いわゆる営業利益)は
●H25年度は2億7600万円の赤字
●H26年度は5500万円の赤字
●H27年度は4800万円の黒字
と推移することになっていました。
(上記数字に修正があったため、2014.4.21に訂正しました。
 ご指摘を頂いたmartinez様、ありがとうございます。)
要するに「今後は赤字が出ても少額にとどまるし、むしろ徐々に黒字経営に向かっていく!」という読みですね。
ところが先日の3月議会で示された予算によると
●H25年度は4億3769万円の赤字
●H26年度は14億8842万7千円の赤字
とのこと。
おいおい、全然あかんやんけ。。。
だいたい過去に何度も「経営健全化計画」の類を作ってはみたものの、この40年、一度も経営を健全化できていない病院について「あんなんもこんなんもするから、今度こそは大丈夫!」とか言われても。

(参考:信用できるわけがない。@しぶや祐介の活動日記×2014.3.18

で、こういう状況なので、私たちとしては議会で、
「もし仮に、病院の移転が実現したとして、
 それでも経営が黒字化しなかった場合どうするのか?
 その場合は病院の閉鎖も含めて考えるのか?」
ということを質問するわけです。
市長が『私たちの合言葉は「経営改革なくして移転なし」であり、議会にも宣言しています』とまでしているくらいなわけですから。
ところが、これに対して返ってくる答えは「黒字化に向けた努力を続ける」というものだけ。
●立てた計画も実現できていない
●同じ状況が続いた場合も「黒字化に向けて頑張る!」という答えしか返ってこない
こんな状況で「経営改革なくして移転なし」とか言われても。

現在、計画されているベッド数250床という新病院の規模も問題です。
尼崎市では県立尼崎病院と県立塚口病院が統合してベッド数700床の新たな公立病院が誕生しました。
これからの公立病院は500床以上の大規模な病院でなければ、
●多数の診療科を持つ公立病院・総合病院としての機能を果たすことは困難
●医師をはじめとした医療スタッフの確保も困難
と言われています。
ベッド数250床の中途半端な規模の病院では、「公立病院が担うべき様々な市内の医療課題があり、毎年増加していく救急医療にももっと貢献しなければなりません」と市長が主張する、公立病院としての機能を果たすことは不可能なのです。

そもそも市立中央病院に毎年10億円以上の税金を投入し、公設公営で病院経営を行う必要などありません。
多くの自治体では、指定管理者制度を活用して大学・民間病院に病院経営を委託するなど公設民営で運営して税金の投入額を減らしています。
移転新築を強行せずとも、現在の林田町で施設を改修して病院を続けていくことは可能です。
築後40年しかたってないんですし。

である以上、まずは
●公設民営化による病院経営の健全化に努めると共に
●分娩可能な産科の供給
●24時間対応可能な小児救急の整備
等、公立病院が本来果たすべき機能の実現に注力するべきです。
その先の選択肢として、指定管理者制度を活用するとともに、将来の県立西宮病院との統合に向けた交渉を続けていくべきだと、私は考えています。

ちなみに県立病院との統合について『引き受けるメリットがないので、現時点では県から「検討することは考えていない」との回答が来ています』としています。
そら、そうでしょうよ。
そもそも市は、統合に受けた真剣な交渉なんかしていないのですから。
現状、大赤字の中央病院について
「一応聞くけど、大赤字の中央病院、引き受けてもらえませんか?
 いや、無理ですよね。
 そうやと思ってるけど、一応聞くだけ聞いときますわ。」
みたいなスタンスで聞いたところで、話が前に進むわけがありません。
そもそも
「将来の選択肢」として、ホンマに継続して検討してきたという話、聞いたことがないですし。
(ちなみに、↑この話↑については私、複数の医療関係者から、
 かなり違うニュアンスの話を聞いています。
 が、それについて、ここで云々することで、
 どなたかに思わぬ迷惑をかけることになってはいかんので、
 やめておきます。)

というわけで今日はこれまで。
今日も一日、別働隊で頑張ってきます。
お見かけの節は、よろしくお願いします!

2014/04/14

ズバリ、ツッコむ。④

ごっつい、ええ感じに日焼けしてきました。
喉もやや、やられ気味。
the選挙!という感じやな、これ。
明日も、がんばろ。

さて引き続きの「ズバリ、ツッコむ」シリーズ、番外編も入れると第5弾までやってきました。
今日は、その③「アサヒビール跡地の買取りは古いハコモノ事業、 無駄遣いでしょ?」の続きです。
よろしくお付き合いください。

市長は「今予想される約260億円の全体事業費は確かに大きな投資ですが、阪神大震災で膨らんだ市債(借金)は順調に返済しており、この事業費も国からの補助金や跡地売却益が含まれたもの、そして何年にも分けて返済していくものですので、財政危機を招かない計算もできています。」
と言っています。

でも、この話自体が、胡散臭いにも程があるのですよ。
前回までに述べた話を除くと、理由は二つ。
一つは、「財政危機を招かない計算」とやらを見たことがないこと。
もう一つは、「財政危機を招かない計算ができている」かどうかは、この施設だけで見るのではなく、市全体の施設を見るべきだということです。

一点目については置いといて、二点目について。
市は、学校施設・市営住宅を中心に、たくさんの公共施設を保有しており、こうした施設の修繕・建替え等のために毎年、少なくとも49億円、多ければ95億円もの費用が今後50年間、毎年発生すると想定されています(参考:公共施設白書)。
一方で、市は同じ資料の中で「公共工事などに充てられる予算」は30~50億円としています。

つまり、今ある施設の修繕等だけで「公共工事などに充てられる予算」は全部、吹っ飛んでしまうのです。
・・・この上、さらに大規模公共事業を推進する余裕なんか、どこにあるんや???

公共施設の維持・修繕・建替えは
●きわめて多額の費用を必要とする事業
●施設の老朽化に伴う対応という避けられない事業
という二つの特徴を持っています。
そのため財政事情がどうであろうが、絶対にやらなければならない事業である一方で、計画的にこれを推進するためには
●事業に必要となる費用の財源を整理すること
●財源の内容を明示すること
が欠かせません。
でないと、継続的、計画的に施設の改修・修繕を進めていくことなど不可能なのです。
ところが、私が議会で、この点を再三、指摘しているにも関わらず、市はこれらを示そうとはしません。
理由は簡単。
厳しい財政状況の下、財源を確保する目処が立たないからです。

市長は「財政危機を招かない計算もできています」としています。
けれども、そう言い切るためには、アサヒビール工場跡地に関わる施設だけを取り出して議論しているのでは不十分です。
市が保有する施設全体について、明確な維持・保全・改修のために必要な計画と財源を示してはじめて「財政危機を招かない計算もできています」と言えるのです。
でも、そういう数字が示されることは一切ない。
これで「財政危機を招かない計算もできています」と言われても。

そもそも、市はこれらの施設を整備して西宮市の新たな都市核を創ると発表していますが、民間に売却された土地に整備されるのは
●自動車ディーラー
●住宅展示場
●食品関連施設
だと言われています。
これらの施設との組み合わせで、「西宮市の新たな都市核」となるまちづくりができるという考え自体が、私には皆目理解できません。
また、これをもって「未来型の公共事業」と呼ぶ感覚は、それ以上に理解できません。

ちなみに。
これだけ巨額の費用を投じて施設を整備する以上、当然、一定の効果はあるように見えることでしょう。
「きれいな病院ができたら、うれしいわ~」
という声も、よく聞きます。
そら、こんだけ巨額の資金を投入すれば、きれいな病院はできるでしょう、少なくともハコだけを見れば。

でもね、それをやった場合、結局、使われるのは、皆さんに納めて頂いた税金、皆さんに今後納めて頂く税金なんです。
それで、できるのは夜間の小児救急にも対応できない、分娩可能な産科機能も持っていない病院。
考えるべきは、ここだと思うのです。

「事業を実施することによるメリットがある」
    ↓
「有益な公共事業だ!」
という、単純な話ではありません。
巨額の費用を投じて公共事業整備を進めようと考えるのであれば、
他に、もっと有効な使い方があるのではないか?
●それを実施した場合、こういう問題があるのではないか?
という疑問に答えることができなければなりません。
そういう過程を経て、多くの方が、「これこそがベターな選択だ!」と納得できる意見に集約されて、はじめて事業は実施されるべきはずなのです。
厳しい財政状況の中、より有効な使い方があるにも関わらず、「市民にとって、より有意義な使い方」という観点を忘れ、ハコモノ整備にこだわるのであれば、それは「古いハコモノ事業、無駄遣い」に他なりません。

だから私は、この事業を「古いハコモノ事業、 無駄遣い」そのものだと、思っています。

というわけで、今日はこれまで。
引き続き、頑張ります!
それでは失礼いたします。

2014/04/12

ズバリ、ツッコむ。~番外編~

いよいよ明日から選挙本番。
出陣式の司会に、別働隊での街頭演説三昧まで任せて頂くことになり、光栄至極。
自分の選挙とは、やり方が全然違うので正直、荷が重いところもあるのですが、精いっぱい頑張ります。

で、今日は大好評いただいている「ズバリ、ツッコむ」の番外編。
なんで番外編かというと、「ズバリ、市長が答えます」へのツッコミではないからです。
でも、ホンマは、こここそ最初にツッコむべきとこやよな~、と。

現市長の選挙に向けた紙媒体で、私が一番最初に目にしたのは「マニフェスト」と銘打ったものでした。
詳しくは、↓こちら↓。
http://sumiyoi.net/kouno/manifest/

で、なにが不思議かって、市長を4年間勤めてきての実績がほぼ何も述べられていないのですよ。
本来、現職市長としての一番の強みはこの部分です。
それはチャレンジャーである他の候補は絶対持っていないものです。
だから、それがあるなら、それをこそ訴えるのが当然だと思うのですよ、政治家として。
ところが、それが、ほとんど何も述べられていない。
で、それは何故かというと、結局「彼が市長であったからこそできた、特筆すべき成果」「彼が政治家として、なにがなんでも取り組みたかったこと」が何もなかったからではないんかいな、と。
アサヒビール跡地での公共事業推進を除いては。

「ズバリ答えます」も、今村議員の主張が出てきた後に、後出しじゃんけんチックな形で出てきたものです。
で、これも今村議員に対する反論という形をとっています。
実際、反論にはなっていないというのは、ここまでいろいろ書いてきたとおりですが。
でもね、本来、必要なことは、自分の思い・主張、そして、何よりそれを実現するために必要な具体的な政策を訴えることだと思うのですよ。
でも、そうはなっていない。
これ、ものすごく違和感があるところなのです。

公約打つのは勝手ですが、ならば彼が市長であったこの4年間で、なぜ、それができなかったのか?
何に取り組んできて、どこまでの成果が出て、でも、なにについてはやり残していて、というのがなければならんと思うのですよ。
でも、そういうのは、なにもない。
やるやる言うのは簡単ですが、ぶっちゃけ、それを実現するためには多額の財源が必要です。
でも、それを捻出するための具体的手段は何もない。
それじゃ、なんにもできないですよ。

あくまで私的な見解ですが、こないだ聞いてきた市長選挙立候補予定者の討論会でも、はなはだ抽象的な話しか出てきませんでした。
出てくる話で具体的なのは、とにかくアサヒビール工場跡地を買いたい、大規模公共事業を推進したい!という話ばかり。
でも、それは本来、「市民の生活を向上するための手段」であって、それ自体が目的化していることには、ものすごく疑問を感じます。
それじゃ、あかんでしょうよ。

ツッコむべき具体的な話は、まだまだあるので、明日以降も頑張って時間見つけて更新していきます。
でも、なによりツッコむべきなのは、ここだと思っているのです。

やるべきは、私たちが暮らす、大切な西宮の未来をつくることです。
そのためのまちづくりを進めることです。
そのために必要なのは具体的な政策であり、それにかける思いであり、それを実現できる実行力だと思っています。
だから、そういう政治を進めていかねばならん。
そういう政治を実現できる人が市長にならねばならん。
そう思っています。

力不足ではありますが、明日以降も精いっぱい頑張ってまいります。
皆様、どうぞ、よろしくお願いいたします。

2014/04/11

ズバリ、ツッコむ。③

昨日、西宮青年会議所が主催して行われた西宮市長選挙の立候補予定者による討論会。
候補者同士が直接討論する形なら、もっとよかったのにな~、をはじめ、色々思うところはあるのですが、そこは置いといて。
個人的に一番カチンときたのは、アサヒビール工場跡地についての
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市長:補助金とかも使うし、何十年かに分けて返済するから大丈夫!
高橋氏:防災公園にすれば国の補助金でるし、市民の負担を抑えられるから、いいんじゃない?
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的な発言でした。

あのね、国からの補助金っていうのは結局、みんなが納めた税金ですよ。
日本中の自治体が同じような理屈で公共事業を推進してきたから、今、この国は借金まみれになってるんですよ。
なにが未来型の公共事業やねん、と。
なんか、この人達、お金は天から降ってくるとでも思ってるんじゃないですかね???
ほんま、腹立つ。
しみじみと、今の子供達、将来の大人達に胸を張って説明できる市政を実現せねばならんと思うのです。

さて本題、好評頂いている「ズバリ、ツッコむ」シリーズです。
次は、今回の市長選挙の争点と言うべき、アサヒビール工場跡地についての話です。
まずは先方の主張から。
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アサヒビール跡地の買取りは古いハコモノ事業、 無駄遣いだという批判にはどう答えますか?

高度成長期、増える税収や補助金を当てにして必要性に疑問のつく公共施設を次々に建てた、と言うのが「古いハコモノ事業」だとすれば、全然意味が違っています。整理しますと・・・
1.市街地のこれだけ広大な土地に民間の自由競争を許すとマンション乱立にともなう学校教室不足の問題や大規模商業施設による商業圏の奪い合いで大きなダメージの予想。
2.しかしこれを受身でなく市の課題を解決する積極的事業へ転換する計画ができ、交渉の結果有利な土地価格と条件が整い、膨大な含み資産をもつ市民の財産となる目途がついた。
3.最新の耐震基準を満たさず、大規模改築か建替えを待つ古い公共施設が多く、いずれにせよその課題に着手しなければならないなら、機能を集約して相乗効果をねらうべき。

これらの段階を経て、今の計画となりました。
平時には市民の命を守る消防署、病院、スポーツを促進し、楽しめる最新の体育館、そして市民のイベント開催や憩いの場となる大規模公園として機能し、不幸にして大規模災害が西宮を襲った有事の時にはこれらが連携して救出、救命拠点、救援隊や物資の受け入れ、また大規模避難所として拠点となる、古いどころか未来型の公共事業であると思っています。
今予想される約260億円の全体事業費は確かに大きな投資ですが、阪神大震災で膨らんだ市債(借金)は順調に返済しており、この事業費も国からの補助金や跡地売却益が含まれたもの、そして何年にも分けて返済していくものですので、財政危機を招かない計算もできています。
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そもそも市がハコモノ的な事業を進めるときは、必ず「施設の集約による相乗効果」的なことを言います。
補助金を得ようとしたり、市債を発行して返済時期を分割しようとしたりするのも当然です。
今回も「補助金を当てにして」るわけやし。
そういう点からして、なにをもって「古いどころか未来型の公共事業」と言っているのかが皆目、分かりません。
が、あえて、そこは置いといて。

まずは移転集約しようとしている施設自体の問題です。
「最新の耐震基準を満たさず、大規模改築か建替えを待つ古い公共施設が多く、いずれにせよその課題に着手しなければならない」としていますが、そもそもアサヒビール跡地での整備をしたがっている病院・体育館・消防署は、すべて現地での建替えが可能な施設です。
加えて、
●西宮市立中央病院は築後40年しか経過しておらず、耐震補強等を行えば今後も十分、使用可能。(それを言うなら、築50年を超えているにもかかわらず、継続使用されている学校施設が多数存在します。が、これら施設のほとんどは改修の予定さえありません。)
●西宮中央体育館は、現在検討されている陸上競技場との一体的整備を検討する方が体育施設の集約という観点からも望ましい
●西宮消防署には、既に廃止が決定され、入居者の半分が転居している市営住宅が隣接して存在しており、元々の計画通り、隣地で建替えた方が効率的
という問題があります。
「最新の耐震基準を満たさず、大規模改築か建替えを待つ古い公共施設が多く、いずれにせよその課題に着手しなければならない」としても、アサヒビールの跡地を購入する必要など、ないのです。

また事業費に「跡地売却益が含まれ」ているとしている点も問題です。
中央体育館の跡地の売却には、
●大社・広田地区の大規模避難地がなくなる
●中央体育館が位置する中央運動公園は、陸上競技場・野球場・体育館等の運動施設が公園全体に占める割合が法に定められた基準を超えている既存不適格状態にある。中央体育館跡地の売却は法に違反した現状の固定化を意味する。 という問題があります。
(↑法律は守るのが当然でしょ?@しぶや祐介の活動日記2013.12.12)
また中央病院跡地の売却には、
●既に飽和状態にある高木地区の幼稚園・保育園・中学校等における施設の不足・不備が一層深刻化する
●現在の中央病院が果たしている「瓦木・高木・甲東・段上方面の総合病院」 という機能が失われる
という問題があります。  

さらに「約260億円の全体事業費」が今後、大幅に膨らむと予想されることも問題です。
例えば、市立中央病院本体の建設費は約62億円と見積もられています。
これは
●病床1床当たり80㎡
●病床数は257床
●建設単価は㎡当たり30万円
という条件で計算されたものです。
ところが、これ、総務省が発表した「公立病院経営改善事例集」に示された他の自治体病院と比べると、かなり安い水準で見積もられた金額なのです。
しかも東日本大震災後の復興需要増に伴う材料費・人件費の高騰等の理由から、建設工事費の相場は大きく上昇しており、最近では、自治体の示した予定価格内で落札する建設業者が現れず、発注ができない入札不調が全国的に問題になっています。
今後も、東京オリンピック・パラリンピックに伴う需要の増大から建設工事費は高止まり、もしくは上昇傾向にあると言われており、今後事業費総額は大幅に膨らむと予想されます。
実際、議会での質疑においても、市は「建設にかかる費用が膨らむことは私たちも危惧している」という趣旨の答弁をしています。
(↑262億円では、おさまりません@しぶやの活動日記2014.3.26)
「国からの補助金」など、おそらくは建設費の高騰分と、そもそもの見積もりの甘さ(もしくは事業を強行したいため意図的に低く見積もった?)から発生する差額だけで吹っ飛んでしまうのです。

むう、やっぱり、ムチャクチャ長くなってきたぞ。
と言うわけで、今日はこれまで。
引き続き、よろしくお願いします。

2014/04/10

ズバリ、ツッコむ。 ②

今朝は西宮北口駅×北西にて今村議員の駅立ち支援。
ところで私、議員になって以来約10年間、議会終了ごとに市政報告を発行し、市内5駅・6カ所で駅立ちしています
で、自分で言うのもなんですが、そこらへんは几帳面なもので毎回受け取って頂けた枚数を記録しているのですよ。
それによると、ここ2ヶ月くらい、受け取って頂ける枚数が異常です。
だいたい以前と比べて20~30%増という感じ。
こら、やりがいあるわ。
今村議員を応援するべく、頑張っている議員の一人としてはうれしい限り。
と言いつつ、これまでも頑張ってきたつもりでいる議員の一人としてはビミョーな部分もありつつ。
・・・もっと頑張らなあかんということやな、俺。
改めて、ガンバロー!

さて本題、ありがたいことに大きな反響を頂いている、市長選挙に向けてのブログシリーズです。
まだまだ、ツッコむべきところは沢山ありますので、ガンガン続けていきますよ~。

Q&Aでは「私は着任してから」「人員の削減に取り組んで」きたとしています。
ところが、この部分、甚だ謎なのです。
市長に就任する前、平成22年4月1日時点の市職員数は3,534人。
対して任期終了前、平成26年4月1日時点の市職員数は3,602人。
・・・いや、増えとるがな。。。

なんで、こんな主張してるんや???

人員の削減に取り組んできたとは到底思えない事例としては、
●新しいごみ処理センターの稼働を機に、運営を民間事業者に委託した
 →これに伴い、古いごみ処理工場で働いていた職員の仕事はなくなった
 →そこで、古いごみ処理工場で働いていた職員を「工場内の除草」「剪定枝の堆肥化」等、必要性の低い業務に振り分けて、お茶を濁した
(↑
こんな無駄、許せますか???@澁谷の市政報告31号
というトホホな話から、「停止されていた給食調理員・ごみ収集職員の採用を再開した」という大きな話まで枚挙にいとまがありません。
これで「人員の削減に取り組んで」きたとか言われても。
て言うか、そら「公務員労組とのなれ合いだ!」ぐらい、言われても仕方ないと思うのですが。

百歩譲って「人員の削減に取り組んで」きたとして、その結果はどうでしょう。
総務省は毎年
●人口および産業構造等により全国の市町村を35のグループに分類し
●当該団体と同じグループに属する団体を類似団体として
●類似団体内での財政・人員状況を比較する「市町村財政比較分析表」
を公表しています。
現在、発表されている数字は、平成24年4月1日時点のものが最新版なので、やや古くなりますが、これによると、西宮市の「人口千人当たりの職員数」は6.27人。
類似団体内での平均値が6.30人、類似団体内での順位は41市中23位ですから、ごくごく平均的な値だとしか言えません。
(参照:市町村財政比較分析表×P4をご覧ください。

またQ&Aでは「どんな職種でも一律に昇級するから人件費が高騰するのだというご批判に応えるため、事務職と技能労務食の給与表を分離」したことを強調しています。
しかしながら給料表の分離は、長年に亘って、私や今村議員・木村議員がその必要性を指摘していた問題であり、今まで同じ給料表で支給していたこと自体が問題です。
(↑:右端上:給与体系・手当の見直し@しぶやの市政報告10号×2007年3月発行
★ちなみに「給与」とは本給を意味する「給料」に各種手当てを加えたものであり、「給与表」は誤りです。正しくは「給料表」。★

また今回の見直しには
●新給料表の適用には6年間の経過措置を設ける
●経過措置適用後の給料水準は、現在より平均10%程度削減に留まり、国や民間に比べて 著しく高い水準のまま
●今回の見直しは全国トップレベルにある技能労務職の給与水準を全国平均よりも大幅に高い水準にある近隣市並みに改めるものでしかない
という問題があります。
(↑:給与制度の見直しについて@しぶやの市政報告33号
これで「これからも給与や人件費の適正化に向けてきびしい改革を進めていきます」と言われても、こちらとしては納得できません。

あああ、やっぱり、むちゃくちゃ長くなってしまった。
でもね、これ、いろいろ言わずにはおれんのですよ。
というわけで今日はこれまで。
まだまだ続けるつもりでいるので、引き続きのご愛顧よろしくお願いいたします。

2014/04/08

ズバリ、ツッコむ。 ①

「僕、もっと言うならば、市会議員ずっと続けててもよかった。
それで、ちゃんといい市長がいて、議会から提案するっていうので西宮がちゃんとよくなっていくなら、そんな仕事でよかった。
市会議員楽しかったし。
でも、それ全部ほかしてまで挑戦しようとしてるのは西宮救うためですよ。」

先日、行われた「今村岳司×吉田雄人(横須賀市長)シンポジウム」より引用。

わたしゃ、こんなオシャレな言い回し、ようしません。
が、この気持ちには激しく同意します。
なんとか止めたい。
なんとか変えたい。
でも自分の力では、どうすることもできない。
そんな時に、今村議員が挑戦することを決意してくれました。
それについては本当に感謝の気持ちしかないわけで。

「ちゃんといい市長がいて、議会から提案するっていうので西宮がちゃんとよくなっていくなら」こんなに、うれしいことはありません。
が、実際にはそうなってはいません。
「じゃあ、何が問題なの?」という方もたくさんいらっしゃることと思いますので、今日は、改めて、そのへんについてのお話をば。
ネタは昨日のブログで取り上げた「ズバリ市長が答えます」です
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①今の市政は公務員労組とのなれ合いだ! と言う人がいますが、実際はどうなのですか?

宣伝戦術、レッテル貼りだと思いますが、まったく当たっていません。私は市役所のトップとして職員を大切にしたいと思いますし、必要な話し合いはします。しかしそれは経営と言う観点からどんな組織でも必要なことで、なれ合いとは異なるものです。一方で、西宮に限らず都市圏の公務員は民間や国家公務員に比べて給与水準が高い、と言う批判のお声もよく承知しています。私は着任してから私も含めた給与の削減、人員の削減に取り組んでおり、その財政効果については全戸配布の市政ニュースなどで公表しています。また、公務員は極端に言えばどんな職種でも一律に昇給するから人件費が高騰するのだというご批判に応えるため、事務職と技能労務職の給与表を分離しました。もちろん、まだまだ不十分とのご批判もありましょうし、それは謙虚に受け止めさせていただきます。これからも給与や人件費の適正化に向けてきびしい改革を進めていきますし、職員団体、労働組合の皆さんにもやる気と改革の両立を求めていきたいと思います。
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↑ここまでが先方の主張です。↑
というわけで、ここからは先方の主張を受けてのツッコミをば。

国は地方公務員の給与水準の高さをかねてから問題視しており、「給与水準を国の水準に準じて必要な措置を講じるよう要請する」という閣議決定まで出しています。
ところが、これに対して、市長は職員への訓示の中で「断じて許すことはできない」「給与が高くていいじゃないか」と述べています。
これ、「なれ合い」と言われても仕方がないのではないでしょうか。
(関連記事:
トップについて考える@しぶや祐介の活動日記

また西宮市職員の給与水準の高さは、全国トップ5常連、下手すりゃトップというレベルにあります。
こちらに言わせれば、「西宮に限らず都市圏の公務員は民間や国家公務員に比べて給与水準が高い」というのは意図的な論点ずらしです。
なぜなら、西宮市は、その中でも、とりわけ高い水準にあるのですから。

ちなみに国家公務員の給料を100として地方自治体の職員給料と比較するラスパイレス指数で見ると、西宮市職員の給料は平成25年度で111.5。
これは中核市(←人口30万人以上 で政令指定都市以外の規模や能力などが比較的大きな都市)の中でダントツ、トップというなんとも不名誉な数字です。
一般的には、100を下回っているのが標準的とされるラスで、この数字って。。。
平成25年には、東日本大震災復興のための財源として国家公務員給与が平均7.8%削減されているため単純な比較はできにくい部分もありますが、それにしても、すごい数字です。
(関連記事:恣意的な情報提供はダメですよ!@しぶや祐介の活動日記

が、そもそも市職員の給与を下げることは、それ自体が目的ではありません。
「財政状況がよく、高い住民サービスが提供されており、少ない職員数できっちりと仕事が回っているなら給与が高くたっていいじゃないか!」という考え方もあるのでしょう。
しかしながら西宮市の現状は、この観点から見ても「問題なし!」とは到底言えません。

西宮市の経常収支比率(毎年、恒常的に入ってくる収入のうち固定的な支出が占める割合。家計に例えるなら住宅ローン返済・食費・教育費・電話代・病院代・保険代等の固定的支出が収入に占める割合。標準値は70~80%とされている。)は阪神淡路大震災後、一度も95%を下回ったことがないという危機的状態にあります。
そんな中、現市長は4年前の市長選挙で「経常収支比率を80%にする」という公約を掲げました。
ところが4年経った今でも、やっぱり経常収支比率は一度も95%を下回っていません。

こうした状況にもかかわらず、「私は着任してから私も含めた給与の削減、人員の削減に取り組んで」きたと胸を張って主張する感覚は、正直なところ、私には理解できません。

というのも、この経常収支比率、本当に下げる気があるなら人件費を下げる以外に手はないからです。
なぜなら固定的な支出に当たる経常経費のうち、
●公債費は借金の返済
●扶助費の多くは法によって定められた福祉・子育て支援等に充てられる費用
であり、大幅な削減は不可能です。
また、物件費・補助費等や繰出金の削減は、市民サービスの低下に直結します。
市民サービスを低下させることなく、経常収支比率を改善するためには、経常的収入の約3割を占める人件費を削減する以外ないのです。
(参考:しぶやの市政報告27号×裏面:2010年度決算の分析結果をご報告します①

いくら何でも、さすがに、このくらいのことは分かって公約を出したはずです。
でも同様に「公約で示したから」という解釈を基に(?)異常なほどの執着を示している病院の存続とは異なり、「経常収支比率80%」を達成しようとする姿勢は全く見ることができません。
繰り返しになりますが、これで
は「なれ合い」と言われても、やむを得ないでしょう。

職員数の話、給料表の分離の話についてもツッコミどころはありまくりなのですよ。
が、さすがにこれ以上は長くなりすぎるので、今日は、これまでで。
それでは失礼いたします。