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2014/04/17

【番外編】その疑問!ズバリ答えます!

今日は「ズバリ、ツッコむ」シリーズの番外編、「ズバリ答えます!」です。
このブログを定期的にご覧頂いている方には先刻ご承知の内容かとは思いますが、同じような意見を頂く機会の多い方、いらっしゃることかと思いますので。
お題は3つ。
本家のように「ズバリ答えてないやんけ!」というツッコみを受けることのないよう頑張ります。
それでは、さっそく始めます。

【その疑問①】
公務員の給料が高いと言ってる人がいますが、そんなに高いのですか?

【ズバリ!】
その通りです。
「西宮市の現場で働く公務員」と「民間で同業に従事する方」の給与を比較すると、以下のように西宮で働く公務員の方が大幅に高くなっています。
----------------------------------------------平均月額給与
------------------------------------西宮市職員-------------民間
廃棄物処理業従業員----------483,781円----------290,600円
調   理   師----------411,784円----------259,200円
用   務   員----------469,959円----------209,700円
自 動 車 運転手----------560,854円----------294,000円
看   護   師----------575,219円----------392,475円
【参考:今村岳司オフィシャルサイト×行政改革 】

【その疑問②】
給与水準が高いとしても、仕事に見合っていれば、いいのではないですか?

【ズバリ!】
ごみ収集車に乗って、ごみステーションのごみを集める仕事で見ると
●民間委託された地域では「車1台に作業員2人」が乗車して収集
●市が直営で収集する地域では「車1台に職員3人」が乗車して収集
等、民間委託された地域の方が、明らかに効率よく仕事を進めています。
また給食調理員については
●夏休み・冬休み・春休み等の長期休暇時には仕事がない
●業務時間は給食の前後に集中しており、一日の稼働時間は短い
にもかかわらず、民間の調理師に比べて大幅に高い給与水準となっています。
このように「民間に比べて給与水準が高い」だけでなく「仕事に見合った給料」という観点からも問題があるのです。

【その疑問③】
給与水準が高くて、仕事が楽でも、私達には関係ないし、どうでもいいんじゃないですか?

【ズバリ!】
市職員の給与の出どころは皆様から頂いた税金ですから、給与が高すぎること自体が大きな問題です。
けれども、それ以上に重大なのは高すぎる給与水準を守ることに皆様から頂いた税金が使われた結果、必要な課題に取り組むことができなくなっているということです。
高すぎる給与水準を守ることに使われているお金は、毎年・約50億円【計算根拠は下に記載】。
これだけのお金があれば、
●全国トップクラスに高い保育所の保育料の見直し
●公立幼稚園のおおむね2倍する、私立幼稚園の保育料の見直し
は、もちろんのこと、
●24時間対応可能な小児救急体制の整備
●文教都市にふさわしい学校教育の実現
●高齢者の在宅療養を可能にする環境作り
●津波・豪雨災害に強いまちづくり
など、多くの課題の解決に取り組むことができます。
逆にいうと、高すぎる給与水準が放置されているため、必要な取り組みを進めることができないまま、放置されている問題が多数存在するのです。

【以下、試算の根拠】
●西宮市の「毎年、一定額が入ってくる自由に使える財源(=経常的収入)・約1000億円」に対して、人件費が占める割合は概ね30%前後。
毎年、300億円程度が人件費として使われていることになる。

●平成23年度実績で「人口・規模・都市構造等が似ている別の地方自治体(=類似団体)」と比較すると、結果は以下の通り。
→西宮市の人件費率は30.3%
→一番、人件費率が低い自治体で16.2%
→一番、人件費率が高い自治体で30.8%
→類似団体内の平均値は25.2%
→西宮市は41ある自治体のうち、人件費率が高い方から4番目
●例年30%程度となっている人件費率を、類似団体平均の25%前後までもっていくことができれば、毎年50億円程度の財源が浮いてくる。
このためには給与水準の見直しが必須。
(職員数は類似団体内のほぼ平均値であるため。)
【参考:市町村経常経費分析表@リンク先のP5 】

ちゃんと、ズバリ答えられてるやろか???

正直、実感の湧きにくいところが、いろいろあると思うのですよ。
とりわけ、若くて健康であればあるほど。
消費税が上がる!みたいな誰の目から見ても、ムチャクチャ分かりやすい話ではないですし。

恥ずかしながらの話ですが。
私、親元で学生してた時はもちろん、社会人になってからも、しばらくの間は市政に対して、なんの疑問も不満もありませんでした。
それが大きく変わったのは、結婚してマンションを買ってから、子供が生まれてからのことです。

長男を授かるまで、深夜時間帯の小児救急がないことなんか知りませんでしたし、それについて考えたこともありませんでした。
私立幼稚園の保育料が公立に比べて格段に高いこと、それは私立幼稚園の責任ではなく、ちゃんと税が投入されていないからであることも知りませんでした。
難しい理屈は言うし、人から聞いている話は沢山ありますが介護の問題で自分自身が深刻に悩んだ経験も、今のところありません。
同じように経験していなければ、分からないこと、沢山あると思うんです。
でも、きっと多くの方は、いろんなことを経験し、変わっていくのだと思います。

自分が結婚して子供ができ、その子供が育っていけば。
あるいは両親・祖父母が年を取り、介護の時期を迎えることになれば。
いろんな環境が変わってくる中で、様々な問題について認識し、問題に対する取組みの必要性を痛感することになるのだと思うのです。
その時に
「お金がないから必要な行政サービスが提供できていない。
 その原因の一つは、市職員の高すぎる給与水準。」
となった時に、皆さん納得できますか???という話だと思うのです。
だから、私は、ここは絶対に見直すべき、見直さなければいけないところだと思っています。

しみじみと政治に、市政に関係ない人なんか、いないと思っています。
だから、ちゃんと伝える努力をしていかねばですよね。
分かってくださっている方には、改めて、言うまでもないことなんですから。

というわけで今日はこれまで。
それでは失礼いたします。

2014/04/16

ズバリ、ツッコむ。⑤

本日の阪神・香櫨園での駅立ち終了。
やっぱり受け取って頂ける数、むっちゃ多いわ。
ちなみに今朝は
「チラシを預かり、仕切りも任されているにもかかわらず寝過ごしてもた。
 えらいこっちゃ。」
という夢で目覚めてしまいました。
ほんま、あせった。。。
目が覚めても、しばらく夢か現実かわからず、オロオロするなんてのは久しぶり。

さて引き続きのズバリ、ツッコむシリーズ。
今日は西宮市立中央病院についての話です。
まずは先方の言い分をば。
---------------------------------------------------------------------------------
赤字の市立中央病院を閉鎖せず移転新築するのは公務員労働組合のため、と言う批判がありますが どう答えますか? 県立西宮病院との統合はできないのですか?

その言い方も宣伝戦術の一つだと思います。そもそもそんな理由で行政がこれだけの投資を計画したり、予算が議会に承認されたりするはずがありません!
皆さんの市も、議会もそんなに愚かではないですよ。
確かに赤字の病院を移転させることは難事業です。
しかし私たちの合言葉は「経営改革なくして移転なし」であり、議会にも宣言しています。
すでに職員給与の削減を決め、診療科の統廃合を決め、公営企業としての独立性を持たせ、いままで経営トップが市長であったところを、病院経営の専門家をスカウトして新年度から着任していただくことを決めています。
赤字病院を閉鎖しなかった背景には公立病院が担うべき様々な市内の医療課題があり、毎年増加していく救急医療にももっと貢献しなければなりません。
長期的に見て、どうすることが市民の皆さんにとってもっとも利益となるのか今もみんなで必死に考えています。
単純化したレッテル貼りや敵を作り出すようなやり方は結局市民のためにはならないと思っています。
なお、県立病院との統合については、将来の選択肢ではありますが、引き受けるメリットがないので、現時点では県から「検討することは考えていない」との回答が来ています。
いずれにせよ今の病院のまま、この話が進むことはありません。
まず経営改革が必要不可欠なのです。
----------------------------------------------------------------------------------

いろいろと経営健全化に向けた取り組みを進めていることを述べていますが、実際には経営は健全化していません。
例えば、市が示している現時点で最新の経営目標は「新・改革プラン」。
この「新・改革プラン」によると市立中央病院の収支差引(いわゆる営業利益)は
●H25年度は27万6千円の赤字
●H26年度は5万5千円の赤字
●H27年度は4万8千円の黒字
と推移することになっていました。
要するに「今後は赤字が出ても少額にとどまるし、むしろ徐々に黒字経営に向かっていく!」という読みですね。
ところが先日の3月議会で示された予算によると
●H25年度は4億3769万円の赤字
●H26年度は14億8842万7千円の赤字
とのこと。
おいおい、全然あかんやんけ。。。
だいたい過去に何度も「経営健全化計画」の類を作ってはみたものの、この40年、一度も経営を健全化できていない病院について「あんなんもこんなんもするから、今度こそは大丈夫!」とか言われても。

(参考:信用できるわけがない。@しぶや祐介の活動日記×2014.3.18

で、こういう状況なので、私たちとしては議会で、
「もし仮に、病院の移転が実現したとして、
 それでも経営が黒字化しなかった場合どうするのか?
 その場合は病院の閉鎖も含めて考えるのか?」
ということを質問するわけです。
市長が『私たちの合言葉は「経営改革なくして移転なし」であり、議会にも宣言しています』とまでしているくらいなわけですから。
ところが、これに対して返ってくる答えは「黒字化に向けた努力を続ける」というものだけ。
●立てた計画も実現できていない
●同じ状況が続いた場合も「黒字化に向けて頑張る!」という答えしか返ってこない
こんな状況で「経営改革なくして移転なし」とか言われても。

現在、計画されているベッド数250床という新病院の規模も問題です。
尼崎市では県立尼崎病院と県立塚口病院が統合してベッド数700床の新たな公立病院が誕生しました。
これからの公立病院は500床以上の大規模な病院でなければ、
●多数の診療科を持つ公立病院・総合病院としての機能を果たすことは困難
●医師をはじめとした医療スタッフの確保も困難
と言われています。
ベッド数250床の中途半端な規模の病院では、「公立病院が担うべき様々な市内の医療課題があり、毎年増加していく救急医療にももっと貢献しなければなりません」と市長が主張する、公立病院としての機能を果たすことは不可能なのです。

そもそも市立中央病院に毎年10億円以上の税金を投入し、公設公営で病院経営を行う必要などありません。
多くの自治体では、指定管理者制度を活用して大学・民間病院に病院経営を委託するなど公設民営で運営して税金の投入額を減らしています。
移転新築を強行せずとも、現在の林田町で施設を改修して病院を続けていくことは可能です。
築後40年しかたってないんですし。

である以上、まずは
●公設民営化による病院経営の健全化に努めると共に
●分娩可能な産科の供給
●24時間対応可能な小児救急の整備
等、公立病院が本来果たすべき機能の実現に注力するべきです。
その先の選択肢として、指定管理者制度を活用するとともに、将来の県立西宮病院との統合に向けた交渉を続けていくべきだと、私は考えています。

ちなみに県立病院との統合について『引き受けるメリットがないので、現時点では県から「検討することは考えていない」との回答が来ています』としています。
そら、そうでしょうよ。
そもそも市は、統合に受けた真剣な交渉なんかしていないのですから。
現状、大赤字の中央病院について
「一応聞くけど、大赤字の中央病院、引き受けてもらえませんか?
 いや、無理ですよね。
 そうやと思ってるけど、一応聞くだけ聞いときますわ。」
みたいなスタンスで聞いたところで、話が前に進むわけがありません。
そもそも
「将来の選択肢」として、ホンマに継続して検討してきたという話、聞いたことがないですし。
(ちなみに、↑この話↑については私、複数の医療関係者から、
 かなり違うニュアンスの話を聞いています。
 が、それについて、ここで云々することで、
 どなたかに思わぬ迷惑をかけることになってはいかんので、
 やめておきます。)

というわけで今日はこれまで。
今日も一日、別働隊で頑張ってきます。
お見かけの節は、よろしくお願いします!

2014/04/14

ズバリ、ツッコむ。④

ごっつい、ええ感じに日焼けしてきました。
喉もやや、やられ気味。
the選挙!という感じやな、これ。
明日も、がんばろ。

さて引き続きの「ズバリ、ツッコむ」シリーズ、番外編も入れると第5弾までやってきました。
今日は、その③「アサヒビール跡地の買取りは古いハコモノ事業、 無駄遣いでしょ?」の続きです。
よろしくお付き合いください。

市長は「今予想される約260億円の全体事業費は確かに大きな投資ですが、阪神大震災で膨らんだ市債(借金)は順調に返済しており、この事業費も国からの補助金や跡地売却益が含まれたもの、そして何年にも分けて返済していくものですので、財政危機を招かない計算もできています。」
と言っています。

でも、この話自体が、胡散臭いにも程があるのですよ。
前回までに述べた話を除くと、理由は二つ。
一つは、「財政危機を招かない計算」とやらを見たことがないこと。
もう一つは、「財政危機を招かない計算ができている」かどうかは、この施設だけで見るのではなく、市全体の施設を見るべきだということです。

一点目については置いといて、二点目について。
市は、学校施設・市営住宅を中心に、たくさんの公共施設を保有しており、こうした施設の修繕・建替え等のために毎年、少なくとも49億円、多ければ95億円もの費用が今後50年間、毎年発生すると想定されています(参考:公共施設白書)。
一方で、市は同じ資料の中で「公共工事などに充てられる予算」は30~50億円としています。

つまり、今ある施設の修繕等だけで「公共工事などに充てられる予算」は全部、吹っ飛んでしまうのです。
・・・この上、さらに大規模公共事業を推進する余裕なんか、どこにあるんや???

公共施設の維持・修繕・建替えは
●きわめて多額の費用を必要とする事業
●施設の老朽化に伴う対応という避けられない事業
という二つの特徴を持っています。
そのため財政事情がどうであろうが、絶対にやらなければならない事業である一方で、計画的にこれを推進するためには
●事業に必要となる費用の財源を整理すること
●財源の内容を明示すること
が欠かせません。
でないと、継続的、計画的に施設の改修・修繕を進めていくことなど不可能なのです。
ところが、私が議会で、この点を再三、指摘しているにも関わらず、市はこれらを示そうとはしません。
理由は簡単。
厳しい財政状況の下、財源を確保する目処が立たないからです。

市長は「財政危機を招かない計算もできています」としています。
けれども、そう言い切るためには、アサヒビール工場跡地に関わる施設だけを取り出して議論しているのでは不十分です。
市が保有する施設全体について、明確な維持・保全・改修のために必要な計画と財源を示してはじめて「財政危機を招かない計算もできています」と言えるのです。
でも、そういう数字が示されることは一切ない。
これで「財政危機を招かない計算もできています」と言われても。

そもそも、市はこれらの施設を整備して西宮市の新たな都市核を創ると発表していますが、民間に売却された土地に整備されるのは
●自動車ディーラー
●住宅展示場
●食品関連施設
だと言われています。
これらの施設との組み合わせで、「西宮市の新たな都市核」となるまちづくりができるという考え自体が、私には皆目理解できません。
また、これをもって「未来型の公共事業」と呼ぶ感覚は、それ以上に理解できません。

ちなみに。
これだけ巨額の費用を投じて施設を整備する以上、当然、一定の効果はあるように見えることでしょう。
「きれいな病院ができたら、うれしいわ~」
という声も、よく聞きます。
そら、こんだけ巨額の資金を投入すれば、きれいな病院はできるでしょう、少なくともハコだけを見れば。

でもね、それをやった場合、結局、使われるのは、皆さんに納めて頂いた税金、皆さんに今後納めて頂く税金なんです。
それで、できるのは夜間の小児救急にも対応できない、分娩可能な産科機能も持っていない病院。
考えるべきは、ここだと思うのです。

「事業を実施することによるメリットがある」
    ↓
「有益な公共事業だ!」
という、単純な話ではありません。
巨額の費用を投じて公共事業整備を進めようと考えるのであれば、
他に、もっと有効な使い方があるのではないか?
●それを実施した場合、こういう問題があるのではないか?
という疑問に答えることができなければなりません。
そういう過程を経て、多くの方が、「これこそがベターな選択だ!」と納得できる意見に集約されて、はじめて事業は実施されるべきはずなのです。
厳しい財政状況の中、より有効な使い方があるにも関わらず、「市民にとって、より有意義な使い方」という観点を忘れ、ハコモノ整備にこだわるのであれば、それは「古いハコモノ事業、無駄遣い」に他なりません。

だから私は、この事業を「古いハコモノ事業、 無駄遣い」そのものだと、思っています。

というわけで、今日はこれまで。
引き続き、頑張ります!
それでは失礼いたします。

2014/04/12

ズバリ、ツッコむ。~番外編~

いよいよ明日から選挙本番。
出陣式の司会に、別働隊での街頭演説三昧まで任せて頂くことになり、光栄至極。
自分の選挙とは、やり方が全然違うので正直、荷が重いところもあるのですが、精いっぱい頑張ります。

で、今日は大好評いただいている「ズバリ、ツッコむ」の番外編。
なんで番外編かというと、「ズバリ、市長が答えます」へのツッコミではないからです。
でも、ホンマは、こここそ最初にツッコむべきとこやよな~、と。

現市長の選挙に向けた紙媒体で、私が一番最初に目にしたのは「マニフェスト」と銘打ったものでした。
詳しくは、↓こちら↓。
http://sumiyoi.net/kouno/manifest/

で、なにが不思議かって、市長を4年間勤めてきての実績がほぼ何も述べられていないのですよ。
本来、現職市長としての一番の強みはこの部分です。
それはチャレンジャーである他の候補は絶対持っていないものです。
だから、それがあるなら、それをこそ訴えるのが当然だと思うのですよ、政治家として。
ところが、それが、ほとんど何も述べられていない。
で、それは何故かというと、結局「彼が市長であったからこそできた、特筆すべき成果」「彼が政治家として、なにがなんでも取り組みたかったこと」が何もなかったからではないんかいな、と。
アサヒビール跡地での公共事業推進を除いては。

「ズバリ答えます」も、今村議員の主張が出てきた後に、後出しじゃんけんチックな形で出てきたものです。
で、これも今村議員に対する反論という形をとっています。
実際、反論にはなっていないというのは、ここまでいろいろ書いてきたとおりですが。
でもね、本来、必要なことは、自分の思い・主張、そして、何よりそれを実現するために必要な具体的な政策を訴えることだと思うのですよ。
でも、そうはなっていない。
これ、ものすごく違和感があるところなのです。

公約打つのは勝手ですが、ならば彼が市長であったこの4年間で、なぜ、それができなかったのか?
何に取り組んできて、どこまでの成果が出て、でも、なにについてはやり残していて、というのがなければならんと思うのですよ。
でも、そういうのは、なにもない。
やるやる言うのは簡単ですが、ぶっちゃけ、それを実現するためには多額の財源が必要です。
でも、それを捻出するための具体的手段は何もない。
それじゃ、なんにもできないですよ。

あくまで私的な見解ですが、こないだ聞いてきた市長選挙立候補予定者の討論会でも、はなはだ抽象的な話しか出てきませんでした。
出てくる話で具体的なのは、とにかくアサヒビール工場跡地を買いたい、大規模公共事業を推進したい!という話ばかり。
でも、それは本来、「市民の生活を向上するための手段」であって、それ自体が目的化していることには、ものすごく疑問を感じます。
それじゃ、あかんでしょうよ。

ツッコむべき具体的な話は、まだまだあるので、明日以降も頑張って時間見つけて更新していきます。
でも、なによりツッコむべきなのは、ここだと思っているのです。

やるべきは、私たちが暮らす、大切な西宮の未来をつくることです。
そのためのまちづくりを進めることです。
そのために必要なのは具体的な政策であり、それにかける思いであり、それを実現できる実行力だと思っています。
だから、そういう政治を進めていかねばならん。
そういう政治を実現できる人が市長にならねばならん。
そう思っています。

力不足ではありますが、明日以降も精いっぱい頑張ってまいります。
皆様、どうぞ、よろしくお願いいたします。

2014/04/11

ズバリ、ツッコむ。③

昨日、西宮青年会議所が主催して行われた西宮市長選挙の立候補予定者による討論会。
候補者同士が直接討論する形なら、もっとよかったのにな~、をはじめ、色々思うところはあるのですが、そこは置いといて。
個人的に一番カチンときたのは、アサヒビール工場跡地についての
---------------------------
市長:補助金とかも使うし、何十年かに分けて返済するから大丈夫!
高橋氏:防災公園にすれば国の補助金でるし、市民の負担を抑えられるから、いいんじゃない?
---------------------------
的な発言でした。

あのね、国からの補助金っていうのは結局、みんなが納めた税金ですよ。
日本中の自治体が同じような理屈で公共事業を推進してきたから、今、この国は借金まみれになってるんですよ。
なにが未来型の公共事業やねん、と。
なんか、この人達、お金は天から降ってくるとでも思ってるんじゃないですかね???
ほんま、腹立つ。
しみじみと、今の子供達、将来の大人達に胸を張って説明できる市政を実現せねばならんと思うのです。

さて本題、好評頂いている「ズバリ、ツッコむ」シリーズです。
次は、今回の市長選挙の争点と言うべき、アサヒビール工場跡地についての話です。
まずは先方の主張から。
---------------------------
アサヒビール跡地の買取りは古いハコモノ事業、 無駄遣いだという批判にはどう答えますか?

高度成長期、増える税収や補助金を当てにして必要性に疑問のつく公共施設を次々に建てた、と言うのが「古いハコモノ事業」だとすれば、全然意味が違っています。整理しますと・・・
1.市街地のこれだけ広大な土地に民間の自由競争を許すとマンション乱立にともなう学校教室不足の問題や大規模商業施設による商業圏の奪い合いで大きなダメージの予想。
2.しかしこれを受身でなく市の課題を解決する積極的事業へ転換する計画ができ、交渉の結果有利な土地価格と条件が整い、膨大な含み資産をもつ市民の財産となる目途がついた。
3.最新の耐震基準を満たさず、大規模改築か建替えを待つ古い公共施設が多く、いずれにせよその課題に着手しなければならないなら、機能を集約して相乗効果をねらうべき。

これらの段階を経て、今の計画となりました。
平時には市民の命を守る消防署、病院、スポーツを促進し、楽しめる最新の体育館、そして市民のイベント開催や憩いの場となる大規模公園として機能し、不幸にして大規模災害が西宮を襲った有事の時にはこれらが連携して救出、救命拠点、救援隊や物資の受け入れ、また大規模避難所として拠点となる、古いどころか未来型の公共事業であると思っています。
今予想される約260億円の全体事業費は確かに大きな投資ですが、阪神大震災で膨らんだ市債(借金)は順調に返済しており、この事業費も国からの補助金や跡地売却益が含まれたもの、そして何年にも分けて返済していくものですので、財政危機を招かない計算もできています。
---------------------------------

そもそも市がハコモノ的な事業を進めるときは、必ず「施設の集約による相乗効果」的なことを言います。
補助金を得ようとしたり、市債を発行して返済時期を分割しようとしたりするのも当然です。
今回も「補助金を当てにして」るわけやし。
そういう点からして、なにをもって「古いどころか未来型の公共事業」と言っているのかが皆目、分かりません。
が、あえて、そこは置いといて。

まずは移転集約しようとしている施設自体の問題です。
「最新の耐震基準を満たさず、大規模改築か建替えを待つ古い公共施設が多く、いずれにせよその課題に着手しなければならない」としていますが、そもそもアサヒビール跡地での整備をしたがっている病院・体育館・消防署は、すべて現地での建替えが可能な施設です。
加えて、
●西宮市立中央病院は築後40年しか経過しておらず、耐震補強等を行えば今後も十分、使用可能。(それを言うなら、築50年を超えているにもかかわらず、継続使用されている学校施設が多数存在します。が、これら施設のほとんどは改修の予定さえありません。)
●西宮中央体育館は、現在検討されている陸上競技場との一体的整備を検討する方が体育施設の集約という観点からも望ましい
●西宮消防署には、既に廃止が決定され、入居者の半分が転居している市営住宅が隣接して存在しており、元々の計画通り、隣地で建替えた方が効率的
という問題があります。
「最新の耐震基準を満たさず、大規模改築か建替えを待つ古い公共施設が多く、いずれにせよその課題に着手しなければならない」としても、アサヒビールの跡地を購入する必要など、ないのです。

また事業費に「跡地売却益が含まれ」ているとしている点も問題です。
中央体育館の跡地の売却には、
●大社・広田地区の大規模避難地がなくなる
●中央体育館が位置する中央運動公園は、陸上競技場・野球場・体育館等の運動施設が公園全体に占める割合が法に定められた基準を超えている既存不適格状態にある。中央体育館跡地の売却は法に違反した現状の固定化を意味する。 という問題があります。
(↑法律は守るのが当然でしょ?@しぶや祐介の活動日記2013.12.12)
また中央病院跡地の売却には、
●既に飽和状態にある高木地区の幼稚園・保育園・中学校等における施設の不足・不備が一層深刻化する
●現在の中央病院が果たしている「瓦木・高木・甲東・段上方面の総合病院」 という機能が失われる
という問題があります。  

さらに「約260億円の全体事業費」が今後、大幅に膨らむと予想されることも問題です。
例えば、市立中央病院本体の建設費は約62億円と見積もられています。
これは
●病床1床当たり80㎡
●病床数は257床
●建設単価は㎡当たり30万円
という条件で計算されたものです。
ところが、これ、総務省が発表した「公立病院経営改善事例集」に示された他の自治体病院と比べると、かなり安い水準で見積もられた金額なのです。
しかも東日本大震災後の復興需要増に伴う材料費・人件費の高騰等の理由から、建設工事費の相場は大きく上昇しており、最近では、自治体の示した予定価格内で落札する建設業者が現れず、発注ができない入札不調が全国的に問題になっています。
今後も、東京オリンピック・パラリンピックに伴う需要の増大から建設工事費は高止まり、もしくは上昇傾向にあると言われており、今後事業費総額は大幅に膨らむと予想されます。
実際、議会での質疑においても、市は「建設にかかる費用が膨らむことは私たちも危惧している」という趣旨の答弁をしています。
(↑262億円では、おさまりません@しぶやの活動日記2014.3.26)
「国からの補助金」など、おそらくは建設費の高騰分と、そもそもの見積もりの甘さ(もしくは事業を強行したいため意図的に低く見積もった?)から発生する差額だけで吹っ飛んでしまうのです。

むう、やっぱり、ムチャクチャ長くなってきたぞ。
と言うわけで、今日はこれまで。
引き続き、よろしくお願いします。

2014/04/10

ズバリ、ツッコむ。 ②

今朝は西宮北口駅×北西にて今村議員の駅立ち支援。
ところで私、議員になって以来約10年間、議会終了ごとに市政報告を発行し、市内5駅・6カ所で駅立ちしています
で、自分で言うのもなんですが、そこらへんは几帳面なもので毎回受け取って頂けた枚数を記録しているのですよ。
それによると、ここ2ヶ月くらい、受け取って頂ける枚数が異常です。
だいたい以前と比べて20~30%増という感じ。
こら、やりがいあるわ。
今村議員を応援するべく、頑張っている議員の一人としてはうれしい限り。
と言いつつ、これまでも頑張ってきたつもりでいる議員の一人としてはビミョーな部分もありつつ。
・・・もっと頑張らなあかんということやな、俺。
改めて、ガンバロー!

さて本題、ありがたいことに大きな反響を頂いている、市長選挙に向けてのブログシリーズです。
まだまだ、ツッコむべきところは沢山ありますので、ガンガン続けていきますよ~。

Q&Aでは「私は着任してから」「人員の削減に取り組んで」きたとしています。
ところが、この部分、甚だ謎なのです。
市長に就任する前、平成22年4月1日時点の市職員数は3,534人。
対して任期終了前、平成26年4月1日時点の市職員数は3,602人。
・・・いや、増えとるがな。。。

なんで、こんな主張してるんや???

人員の削減に取り組んできたとは到底思えない事例としては、
●新しいごみ処理センターの稼働を機に、運営を民間事業者に委託した
 →これに伴い、古いごみ処理工場で働いていた職員の仕事はなくなった
 →そこで、古いごみ処理工場で働いていた職員を「工場内の除草」「剪定枝の堆肥化」等、必要性の低い業務に振り分けて、お茶を濁した
(↑
こんな無駄、許せますか???@澁谷の市政報告31号
というトホホな話から、「停止されていた給食調理員・ごみ収集職員の採用を再開した」という大きな話まで枚挙にいとまがありません。
これで「人員の削減に取り組んで」きたとか言われても。
て言うか、そら「公務員労組とのなれ合いだ!」ぐらい、言われても仕方ないと思うのですが。

百歩譲って「人員の削減に取り組んで」きたとして、その結果はどうでしょう。
総務省は毎年
●人口および産業構造等により全国の市町村を35のグループに分類し
●当該団体と同じグループに属する団体を類似団体として
●類似団体内での財政・人員状況を比較する「市町村財政比較分析表」
を公表しています。
現在、発表されている数字は、平成24年4月1日時点のものが最新版なので、やや古くなりますが、これによると、西宮市の「人口千人当たりの職員数」は6.27人。
類似団体内での平均値が6.30人、類似団体内での順位は41市中23位ですから、ごくごく平均的な値だとしか言えません。
(参照:市町村財政比較分析表×P4をご覧ください。

またQ&Aでは「どんな職種でも一律に昇級するから人件費が高騰するのだというご批判に応えるため、事務職と技能労務食の給与表を分離」したことを強調しています。
しかしながら給料表の分離は、長年に亘って、私や今村議員・木村議員がその必要性を指摘していた問題であり、今まで同じ給料表で支給していたこと自体が問題です。
(↑:右端上:給与体系・手当の見直し@しぶやの市政報告10号×2007年3月発行
★ちなみに「給与」とは本給を意味する「給料」に各種手当てを加えたものであり、「給与表」は誤りです。正しくは「給料表」。★

また今回の見直しには
●新給料表の適用には6年間の経過措置を設ける
●経過措置適用後の給料水準は、現在より平均10%程度削減に留まり、国や民間に比べて 著しく高い水準のまま
●今回の見直しは全国トップレベルにある技能労務職の給与水準を全国平均よりも大幅に高い水準にある近隣市並みに改めるものでしかない
という問題があります。
(↑:給与制度の見直しについて@しぶやの市政報告33号
これで「これからも給与や人件費の適正化に向けてきびしい改革を進めていきます」と言われても、こちらとしては納得できません。

あああ、やっぱり、むちゃくちゃ長くなってしまった。
でもね、これ、いろいろ言わずにはおれんのですよ。
というわけで今日はこれまで。
まだまだ続けるつもりでいるので、引き続きのご愛顧よろしくお願いいたします。

2014/04/08

ズバリ、ツッコむ。 ①

「僕、もっと言うならば、市会議員ずっと続けててもよかった。
それで、ちゃんといい市長がいて、議会から提案するっていうので西宮がちゃんとよくなっていくなら、そんな仕事でよかった。
市会議員楽しかったし。
でも、それ全部ほかしてまで挑戦しようとしてるのは西宮救うためですよ。」

先日、行われた「今村岳司×吉田雄人(横須賀市長)シンポジウム」より引用。

わたしゃ、こんなオシャレな言い回し、ようしません。
が、この気持ちには激しく同意します。
なんとか止めたい。
なんとか変えたい。
でも自分の力では、どうすることもできない。
そんな時に、今村議員が挑戦することを決意してくれました。
それについては本当に感謝の気持ちしかないわけで。

「ちゃんといい市長がいて、議会から提案するっていうので西宮がちゃんとよくなっていくなら」こんなに、うれしいことはありません。
が、実際にはそうなってはいません。
「じゃあ、何が問題なの?」という方もたくさんいらっしゃることと思いますので、今日は、改めて、そのへんについてのお話をば。
ネタは昨日のブログで取り上げた「ズバリ市長が答えます」です
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①今の市政は公務員労組とのなれ合いだ! と言う人がいますが、実際はどうなのですか?

宣伝戦術、レッテル貼りだと思いますが、まったく当たっていません。私は市役所のトップとして職員を大切にしたいと思いますし、必要な話し合いはします。しかしそれは経営と言う観点からどんな組織でも必要なことで、なれ合いとは異なるものです。一方で、西宮に限らず都市圏の公務員は民間や国家公務員に比べて給与水準が高い、と言う批判のお声もよく承知しています。私は着任してから私も含めた給与の削減、人員の削減に取り組んでおり、その財政効果については全戸配布の市政ニュースなどで公表しています。また、公務員は極端に言えばどんな職種でも一律に昇給するから人件費が高騰するのだというご批判に応えるため、事務職と技能労務職の給与表を分離しました。もちろん、まだまだ不十分とのご批判もありましょうし、それは謙虚に受け止めさせていただきます。これからも給与や人件費の適正化に向けてきびしい改革を進めていきますし、職員団体、労働組合の皆さんにもやる気と改革の両立を求めていきたいと思います。
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↑ここまでが先方の主張です。↑
というわけで、ここからは先方の主張を受けてのツッコミをば。

国は地方公務員の給与水準の高さをかねてから問題視しており、「給与水準を国の水準に準じて必要な措置を講じるよう要請する」という閣議決定まで出しています。
ところが、これに対して、市長は職員への訓示の中で「断じて許すことはできない」「給与が高くていいじゃないか」と述べています。
これ、「なれ合い」と言われても仕方がないのではないでしょうか。
(関連記事:
トップについて考える@しぶや祐介の活動日記

また西宮市職員の給与水準の高さは、全国トップ5常連、下手すりゃトップというレベルにあります。
こちらに言わせれば、「西宮に限らず都市圏の公務員は民間や国家公務員に比べて給与水準が高い」というのは意図的な論点ずらしです。
なぜなら、西宮市は、その中でも、とりわけ高い水準にあるのですから。

ちなみに国家公務員の給料を100として地方自治体の職員給料と比較するラスパイレス指数で見ると、西宮市職員の給料は平成25年度で111.5。
これは中核市(←人口30万人以上 で政令指定都市以外の規模や能力などが比較的大きな都市)の中でダントツ、トップというなんとも不名誉な数字です。
一般的には、100を下回っているのが標準的とされるラスで、この数字って。。。
平成25年には、東日本大震災復興のための財源として国家公務員給与が平均7.8%削減されているため単純な比較はできにくい部分もありますが、それにしても、すごい数字です。
(関連記事:恣意的な情報提供はダメですよ!@しぶや祐介の活動日記

が、そもそも市職員の給与を下げることは、それ自体が目的ではありません。
「財政状況がよく、高い住民サービスが提供されており、少ない職員数できっちりと仕事が回っているなら給与が高くたっていいじゃないか!」という考え方もあるのでしょう。
しかしながら西宮市の現状は、この観点から見ても「問題なし!」とは到底言えません。

西宮市の経常収支比率(毎年、恒常的に入ってくる収入のうち固定的な支出が占める割合。家計に例えるなら住宅ローン返済・食費・教育費・電話代・病院代・保険代等の固定的支出が収入に占める割合。標準値は70~80%とされている。)は阪神淡路大震災後、一度も95%を下回ったことがないという危機的状態にあります。
そんな中、現市長は4年前の市長選挙で「経常収支比率を80%にする」という公約を掲げました。
ところが4年経った今でも、やっぱり経常収支比率は一度も95%を下回っていません。

こうした状況にもかかわらず、「私は着任してから私も含めた給与の削減、人員の削減に取り組んで」きたと胸を張って主張する感覚は、正直なところ、私には理解できません。

というのも、この経常収支比率、本当に下げる気があるなら人件費を下げる以外に手はないからです。
なぜなら固定的な支出に当たる経常経費のうち、
●公債費は借金の返済
●扶助費の多くは法によって定められた福祉・子育て支援等に充てられる費用
であり、大幅な削減は不可能です。
また、物件費・補助費等や繰出金の削減は、市民サービスの低下に直結します。
市民サービスを低下させることなく、経常収支比率を改善するためには、経常的収入の約3割を占める人件費を削減する以外ないのです。
(参考:しぶやの市政報告27号×裏面:2010年度決算の分析結果をご報告します①

いくら何でも、さすがに、このくらいのことは分かって公約を出したはずです。
でも同様に「公約で示したから」という解釈を基に(?)異常なほどの執着を示している病院の存続とは異なり、「経常収支比率80%」を達成しようとする姿勢は全く見ることができません。
繰り返しになりますが、これで
は「なれ合い」と言われても、やむを得ないでしょう。

職員数の話、給料表の分離の話についてもツッコミどころはありまくりなのですよ。
が、さすがにこれ以上は長くなりすぎるので、今日は、これまでで。
それでは失礼いたします。

2014/04/07

やっぱり断ったらしいので。

昨晩、自宅の郵便受けに入っていた自民党の機関誌「自由民主」
それぞれ見解の相違も大人の事情もあることでしょうし、中味についてはおいときますが「西宮の新時代の扉を開く」はすごいな。
●もうすぐ70歳という年代
●市職員出身(しかも副市長にも就任)という経歴
●今現在、既に市長であるという立場
にもかかわらず「新時代の扉」はないんちゃうの???と思いつつ。

ただね、こういう一方的なレッテル張りはよろしくないとも思うのですよ。
例えば、「その疑問、市長がズバリ答えます!」と銘打って、配布されていたチラシには↓こんなこと↓が書かれていました。
--------------------------------

【質問】
西宮では市役所出身の市長が三代続いていますが、 この批判にはどう答えますか?

【答え】
全国に多数おられる役所出身の市長がみんなダメで、民間出身の市長がみんな素晴らしい、なんて筈がありません。各個人の問題であり、出身だけで決めてほしくない、と言うのが私の思いです。もし私に大胆な発想がないのなら、我を捨て、素直にまわりの意見や発想を取り入れる「心の準備」があればいいのです。
----------------------------------
↑仰せ、ごもっとも。↑
経歴だけで見られたくないというのは、仰る通りだと思います。
ただ私共が問題にしているのは、そこではなくて「我を捨て、素直にまわりの意見や発想を取り入れ」ているようには見えないというところにありまして。

例えば、アサヒビール工場跡地の取得に関する話。
この話が、市長と、ごく一部の取り巻きだけで進められており、局長級(市の職制は、大まかに言って『課長→部長→局長→副市長→市長』であり、局長は民間企業の重役に相当)でさえも、新聞発表等を通じて内容を知る有様だったというのは有名な話でして。
しかも、そんなこんなも含めて、アサヒビール工場跡地について(だけでもないようですが)、自分とは異なる意見を述べる職員さんに対しては「君、僕は市長やぞ!市長の言うことが聞けんのか!!」とすぐに声を荒げるので誰も意見する人がいなくなったというのも、これまた有名な話です。

直近ですと、ある意味、もっとえげつない話もありました。
この4月に行われた人事異動で、多くの方が???と思ったのが
●総務局長が教育次長に異動
●人事部長が防災総括室長に異動
という二つの異動。
これ、
●総務局長も人事部長も系統を同じくする超重要ポストであり(人事部長の上長が総務局長)、通常、同時に他部署に異動となることはあり得ない。
●教育次長には教育畑出身者が就任することが多く、総務局長→教育次長というのは前例がない。
●人事部長は将来の総務局長候補であり、通常、防災総括室長への異動はあり得ない。
●防災危機管理局長には災害発生時の対応を考慮し、市内在住者が就くという暗黙の了解がある。一方で今回、局長に就任した方は市外在住者のため、市内に居住地を構え、単身赴任する覚悟とのこと。
●ならば仮に人事部長を防災危機管理局に異動するなら、人事部長を5年も経験した人物(かつ市内在住)が防災危機管理局長に就任するほうが、まだ自然。
等、それはそれは不自然な要素が多数あり、ふつうであれば到底考えられない人事なのですよ。
で、なんやろな???と思ってたら、どうやら
●過去、
 →多数の部下を所謂メンタルヘルス状態に追い込み
 →それを問題と考えた複数の管理職から直談判を受け
 →
職場を機能不全状態に陥らせてしまう
等、多くの問題を起こしてきた市職員を重役級に昇任させるという話が市長周辺から出てきた
●この人事について、総務局長と人事部長が意見した
●この行動が不興を買い、実質、左遷に相当する今回の異動と相成った
という、ものすごく信憑性の高い&庁内でムチャクチャ広く知れ渡っている噂があるようで。
すげえ、なんか半沢直樹みたいや。
これで『我を捨て、素直にまわりの意見や発想を取り入れる「心の準備」があればいいのです。』とか言われても。

ところで、こういう話を今、ゴシップ的なものも含めて書いているのには理由がありまして。
今週の木曜日に、西宮青年会議所主催の「市長選挙立候補予定者による公開討論会」が行われます。
で、この討論会について
●同じ会派の今村議員は、この公開討論会を文字通り、「候補者同士が討論する場にして欲しい」という要望を出していた
●が結局、他の候補者が、それを嫌がったことから、それぞれの意見をぶつけ合う討論会にはならなかった
という経緯
がありました。

私、上で引っ張り出した「その疑問、市長がズバリ答えます!」の内容には色々と意見があります。
が公開討論会という場でディベートが行われるのなら、それを待とうと思っていました。
でも、やっぱり先方は受けなかったようで。
まあ当初から「まともな議論できるわけないし、逃げるやろうなあ。。。」とは思っていたわけですが。

ということになった以上、つっこむべきはつっこんでいかねばですよね。
というわけで、その第一弾が今日のブログです。
そんなこんなも含めて今後、時間が許す範囲で先方の主張について色々、反論していくつもりでいますので、お付き合いください。
というわけで今日は、このへんで。
それでは失礼いたします。

2014/04/02

既設マンションの駐車場撤去が可能になります!

今日のブログは、西宮にお住まいの方で
●分譲マンションに住んでいる
●マンションに機械式駐車場がついている
●その駐車場の空きが目立つ
という条件を満たす方には必読!の内容ですよ。
地味な話な上、少々、分かりにくい話かもしれませんが是非お付き合いいただければ、と。

昨年の12月議会において、
●機械式立体駐車場の維持・ 管理には多額の費用が必要
●一方で、社会情勢の変化等の要因から一部マンションの空き駐車場が増加している
●ところが西宮市は条例でマンションの規模に応じて、必要な駐車場台数を定めている
●このため、住民が維持・管理費用の削減や敷地の有効活用という観点から駐車場台数を削減しようとしてもできない
という問題を指摘しました。
詳しくは、↓こちらの右面↓をご参照ください。
分譲マンションへの駐車場設置義務について@しぶやの市政報告36号

議会で取り上げたのは12月ですが、実際には8月くらいから調整を進めていました。
で、その頃からの感触として、この話は前に進みそうやな~と思っていたのですよ。
担当課さんも、とても前向きな感じでしたし。
で実際、その通りになりました。

結論から言いますと、4月1日付で条例が改正され、
●建築後10年以上が経過しているマンションで
●継続的に駐車場の空きが発生しており、
●かつ、駐車場撤去という結論に至った過程が議事録等で確認できる場合は駐車場の撤去可能!
ということになりました。
↓詳しくは、こちら。↓
既設マンションの機械式駐車場の撤去に関する届出について@西宮市HP

ちなみに私が住んでいるマンションも、
●築10年以上
●駐車場は縦3段の機械式駐車場
●で、駐車場の空きが多い
という感じで、まさに冒頭にあげた条件を満たしています。
というより、この問題の存在を知り、取り組もうと思った、そもそもの理由が順番で回ってきたマンションの役員になったことにあるわけで。

で、その効果なのですが。
私が住んでいるマンションの場合「縦3段×横10列」で計30台分の駐車場が確保されています。
現在のルールに則ると、26台の駐車場を確保しなければならないので、機械式駐車場は2列までしか削減できません(最上段は今までと変わらず駐車場として使えるため「2列削減→駐車場台数4台減」となります。)
で私、理事長として管理費用の削減にこの一年、取り組んできたのですが、その結果、分かったのが、
●2列削減(=ストップ)した場合、
●点検費&修繕費で年間・約30万円の費用が削減可能
●築後30年経過時に予定されている機械式駐車場の入替時には660万円の費用が削減可能
ということでした。
逆にいうと、
●2列削減した場合、マンションの修繕積立金・管理費会計に、これだけの資金を回すことが可能になる
●もっと削減する列数を増やせば、更に修繕積立金・管理費会計に回すことができる金額がさらに増える
というわけで。
これ、各マンションで取り組んだ場合、相当、大きな効果が得られる話だと思うのですよ。
もちろん駐車場に空きがあることが前提ですが。

マンション管理に関わる知人等に確認しても、この話に対する評価は、かなり高く。
地味やけど、ええ仕事したっぽいな~、と自画自賛。

条件を満たすマンションにお住まいの方には、駐車場台数削減の可能性について検討することをお勧めします。
修繕積立金&管理費会計に、ムチャクチャダイレクトに効いてくるので。
というわけで今日は、このへんで。
それでは失礼いたします。

2014/03/29

出陣式。

本日は今村議員の事務所開き。
ご指名を頂き、司会をやらせて頂きました。
なかなか、こういう経験はできんわな、と。

仕事柄、こういう会に出席した経験は、それなりにある方だと思うのですよ。
で、それを踏まえての個人的感覚ですが。
大きい選挙になればなるほど、
●候補者を良く知ったうえで、この人がいいから応援しよう!
●この人のために頑張ろう!
的なことって感じられないなあ、と思っています。
たくさんの立派な肩書が付いた人から祝電が届いたりとかするけど、これって、きっとフォーマットがあるんやろうなあ。。。と思うようなものがほとんどで。
でも今日のは、そこのところが、すごく違っていました。
なんかね、ほんまに、みんなが今村氏のことを知り、ここまでの活動のことをわかったうえで、頑張ってくれ!応援するで!!って思っている感じが、すごく強くして。

ご出席いただきた来賓の皆様からは、本当に皆さん、とてもいいお話を頂きました。
でも、その中で、個人的に一番響いたのは同じ会派の木村議員の話でした。
木村議員は現在、62歳。
当然(?)、今村議員のことはずっと昔から知っています。
で、もともとは、そこまで今村氏のことを高く評価してはいなかったと思うのですよ。
そもそも所属していた会派も違うし、意見の相違やらなんやらあるわけで。

その木村議員が今日、言ったことの中で、とりわけ、私が「そうやな~」と思ったのは
●この一年、今村さんの活動を見ていて、ここまでできるのかと感心した
●今村氏は、ほんとうに大きく変わった、今の彼を見てほしい
という部分でした。
この部分、つくづく、私もそう思います。
私が言うのもなんですが、彼は本当に、ここ一年間ぐらいで、すごく変わったと思うのですよ。
だからこそ若いから何とかとか、昔こんなことがあったからなんとかとか、そういうのは違うと思います。
某陣営さんは、政策での議論になると勝ち目がないから、こういうところばかりをほじくり返しているようですが。

私は、今村議員が市長選挙に出ようが出まいが、アサヒビール工場跡地の取得に関わる予算が提出されてきたら、反対する覚悟でいました。
どこまでいっても賛成できる要素が見当たりませんから。
でも、それって突き詰めていくと、自己満足でしかないんですよね。
私が賛成しようが反対しようが、議会の圧倒的多数は土地取得に賛成しています。
である以上、議会の中の活動だけで、この話を覆すことはできません。
だから、私は、この話をひっくり返すために(もちろん、それだけではありませんが)今村議員が、この度の挑戦を決意してくれたことに、本当に心の底から感謝しています。

今、西宮市政は、ほんとうに大きな転換点を迎えているのだと思います。
明確なビジョンもなく、確実に将来に大きな禍根を残す事業を進めるのか?
それとも、もっと責任感ある将来を見据えた行政運営を行うのか?

私は将来、大人になった、今の子供たちに聞かれたときに、胸を張って答えることができる姿勢をとりたい。
そう考えています。
それこそが私の一番大切にしている価値観の一つですから。
だから、そのための努力を、取り組みを精いっぱい続けていきます。

引き続き、頑張っていきます!
よろしくお願いいたします!!