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2014/07/22

一般質問のご報告 ~保育所選考過程の透明化について①~

とうとうヤマトヌマエビが脱皮してしまった。。。
ムチャクチャ元気に水草食べるもんやから、下草がどんどんやられていってしまうし、このまま、ずんずん大きくなられたら、どーしよー。
こんなことなら、もっとちっちゃいミナミヌマエビ、買っときゃよかった。
困った困った。
しかし、やってみないと、分からんことって多いもんですね。
日々、勉強。
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と、与太話はさておき、一般質問のご報告です。
それでは早速、どうぞ。

------------------------------------------------------
続いて保育所の選考過程透明化についてです。
保育所への入所に際して、保護者の方々から「本当に公平に選考されているのか?」という疑問や「少しでも入りやすそうな保育所に応募したいが、どこが入りやすいか分からない」という意見をお聞きする機会が多くあります。
また「入所できなかった理由を説明して!」「とにかく入所させて!」という声、さらには「市役所の窓口でさんざん粘ったら入所できた、と自慢する保護者が存在する」等、様々な声をお聞きします。
このように多種多様な疑問や意見が発生する背景には、多くの保護者が保育所への入所選考過程を不透明に感じている実態があると思われます。

市は「西宮市保育の実施に関する事務取扱要綱」において、「原則として保育の実施基準及び調整指数から得られる指数の合計で優先順位を判定する」としています。
要は世帯の状況に応じて点数をつけ、合計点の高い世帯から順に入所を認定しているということです。
この説明だけを聞くと一定、納得できる形であるように感じます。
ところが現状には様々な問題があります。

まず指数の取扱についての問題です。
市は「指数の合計で優先順位を判定する」とする一方で原則、保護者には「指数の合計」を開示していませんし、指数の存在自体、積極的に広報していません。
また指数表が差のつきにくい点数設定になっていること、判断基準に曖昧な部分が多いことも問題です。
お手元資料・裏面の資料②に保育所への入所判定に使用される指数表の一部を抜粋しました。
【資料②】保育所への入所判定時に使用される指数表(抜粋)
↑ご覧下さい。↑

例えば保護者が外で働いている場合、1日8時間以上の就労で9点、1日4時間以上6時間未満の就労で7点と、労働状況が大きく異なるにも関わらず点数は2点しか違いません。
また「外勤」すなわち働いていても、「就学」つまり学校に通っていても、点数は同じです。
資料に「参考」として加えた大阪市と比較してご覧下さい。
西宮市と異なり、大阪市では「就労」と「通学」で点数設定が大きく異なります。
また大阪市では
●労働日数・時間や通学の内容を厳密に規定している点
●「見合う収入がある」ことを条件とし、就労実態確認のための書類提出を義務づけている点
も本市とは大きく異なります。
なにより西宮市は「指数に基づき選考する」という考え方や選考基準となる指数表を要綱で定めているだけで積極的に広報しようとしていません。
これに対して、大阪市はHP上に「保育所入所選考基準について」と題したページを作成し、選考基準となる指数表を全面的に開示し、この指数に基づいて選考することを積極的に広報しています。
こうした大阪市の姿勢は本市も見習うべきです。

本市の話に戻りますと、ほかにも出産、疾病・傷害、介護、災害など様々な状況に応じて、指数を設定していますが、指数は概ね5~10点の枠に収まっていますし、判断基準は総じて曖昧です。
これらの要因が絡み合って入所判定の際、ボーダーライン上に多数の世帯が同点で並ぶ事態が発生します。
その結果、入所者決定までの過程で「市役所の窓口で粘ったら入所できた!」と一部の保護者が自慢するケースが発生することは想像に難くありません。
こうした現状を踏まえ、市は現在の指数設定を抜本的に改めるべきです。
その上で、各世帯の指数合計を開示し、入所選考は指数表に基づいて行うことを明確化することで入所選考過程の透明性は大幅に向上します。
------------------------------------------------------

と、だいぶ長くなってきたので、今日はここまで。
続きは、また後日、掲載します。
それでは失礼いたします。

2014/07/18

補助金交付団体と、天下りと。

今日は、西宮防犯協会が、市からの天下り職員にルールに反して退職金を支給していましたという話の続きです。

本日、担当部署から、その後の展開について説明を頂きました。
大まかに言うと、
●7/15に西宮市の担当局長から先方に申し入れを行った。
 ↓こちらが、その際、先方に渡した申入書↓
 西宮防犯協会への申入書
●先方は、その席に会長・副会長・専務理事が出席
●会長から「真摯に受け止める」という発言があった
という感じのようです。
違法性はなく、手続きに則って行われたことである以上、今回の件について、これ以上追及することは難しい、ということになるのだそうです。
なんだかなあ。。。

ところで今回の件で、気になっているのが「他に同様の事例はない!」という、このあたり。
でも、よくよく聞いてみると、その根拠って「人事に聞いてみたけど、他に、こうした事例が明らかになったケースはない」というだけのことのようで。
いやいや、だったら、今回の事例だって私がツッコむまでの間は人事は知らなかったでしょ、と。
ほんまに、他にはないんやろか???

今回のケースの内容と、それが発覚した経緯から考えるに「他では、こういった事例は存在しない!」的な市の主張って、どこまで信じていいものやら、甚だ謎だと思うのですよ。
というか、他にも同様の事例がありそうな気がして仕方がない。。。
もちろん、そうでないことを祈るばかりですが。

というわけで、この話、も少し追いかけてみようと思います。
また何かあれば、ご報告いたします。

というわけで、今日はこの辺で。
それでは失礼いたします。

2014/07/17

【続報】アサヒビール工場跡地について

昨日、二回目の「アサヒビール工場跡地問題特別委員会」が開催されました。
というわけで、そのご報告など。
ただ正直なところ、前回に比べて、大きく進んだ部分とか、変わった部分というのはなかったと感じていますので、その点、ご容赦ください。

昨日の委員会は、大まかに言うと、
前回の委員会で提示された市側の提案を前提に、
●市側から前回、各委員か
ら指摘・要望があった内容に対する資料・回答等の提示
●これらを踏まえて、各会派が自分達の意見を披歴するとともに、不明な点等について質問
という展開で進みました。
ちなみに
●「中央体育館と消防署は、ちゃんと現地で建て替えることができます!」ということを示す資料が提示されたこと
●県市の病院統合が実現した場合、市有地で建設可能な候補地が2か所あることを示す答弁が市長からあったこと
は大きいと思っています。

で冒頭、委員長から「前回、市側から提示された案に対しては、大多数の会派が受け入れられないという意思を表明している」という趣旨の発言がありました。
また、その後、多くの会派から「提示された案を受け入れることはできない」という趣旨の発言がありました。
なお私からは、
●私達は一貫してアサヒビール工場跡地を取得して、公共施設を整備する計画に反対してきた
●しかしながら「土地を取得して、公共施設を整備するべき!」にしても、「土地を取得する必要はない!」にしても、双方が自らの主張に、ひたすら固執するのであれば話は前に進まない
●そういう意味で言えば、前回市側から提示された提案は一定、評価するべき内容も含まれていると考えている
●一方で、我々は「そもそも土地を取得する必要はない」という立場に立つものであり、仮に、そうした方向になった場合、
 →転売できず、土地が長期にわたって塩漬けになってしまう
 →取得価格より安くにしか転売できず、差損が出てしまう
等のケースが起こりうることを懸念する

という主張をしてきました。
要するに、うちの会派は「提示された案は、議論に値する内容であると考える」という主張をしてきたということですね。

で改めて、この問題について整理しますと。
そもそも、市が従来提示してきた計画(すなわち多くの会派が、その通りに推進するよう求めている計画)は「7月末までに市が不動産会社から3.8haの土地を取得する」ことが前提になっています。
しかも、その場合「取得した土地に病院・体育館・消防署・防災公園のすべてを整備することが必須」という条件が課されています。
で、そら、いくらなんでも無理でしょう…と。
だって、それって「7月末までに、市長が選挙中の公約を完全に反故にする!」ということを意味するのですから。
そんな、議会の多数派だけにとって都合のいい話は、ありえません。

一方で、ここまでの質疑ではっきりしてきたことは
●体育館・消防署は現地で建替可能
●病院統合が実現した場合でも、現在の市有地の中で建設可能(※)
というところです。
となれば、ますます、当該土地を取得する必要なんか、ないんちゃうの???と思わずにはいられないわけで。
(※ただし統合病院が実現した場合の場所は示されていませんので、そこらへんビミョーな要素は残ります。とは言うものの、県との統合話が進んでいるわけでもない現状で、市が場所を勝手に示すというのは明らかなフライングです。なので今の段階で示すことができないという点については理解できるかな、と個人的には思っています。)

実際問題として、議会の多数派側も明らかに手詰まり感は持っていると思うのですよ。
仮に私が先方の立場であれば、
●7月末の期限までに、自分たちが望むとおりの結論に持っていけるとは到底、思えない
●「『土地の購入はしない!』という趣旨の補正
予算を議会に提出させて否決することで、土地を購入せざるを得ない状況を作りたい!」と思っても、予算の提出権は市長にあり、議会から強制的に提出させることはできない
という状況にあるわけで。
ぶっちゃけ、この問題だけで考えるなら、圧倒的に市長の方が有利な状況にあると言えるかと。

どういう形で議論が進むにしても、7月末には一旦、手じまいせざるを得ないはずなのです、この議論。
もちろん、その後、「当初計画をそのまま進めるべき!」というのとは、違う方向性での議論が進む可能性は十分、考えられるわけですが。
なにはともあれ、引き続き、頑張ってまいります。

というわけで、今日はこれまで。
それでは失礼いたします。

2014/07/11

一般質問のご報告×保育所・保育料の値下げについて。②

台風一過。
事前の報道でビクビクしていたのですが、西宮限定で見ると、ほとんど被害はなかったようで一安心。

というわけで、しばらくできていなかった保育所の保育料に関する質疑の続きをば。
それでは、さっそく始めます。
------------------------------------------------------------------
【質問①】
保育料引き下げの対象として、どの所得階層を想定しているのか?

【答弁①】
保育料は、国において、入所児童の世帯の所得階層区分に応じて徴収基準額表が定められており、保育を実施する市町村は、この国徴収基準の範囲内で保育料を決定することになっております。
本市の保育料は、佐藤議員の代表質問の答弁でも申し上げましたように国徴収基準に対する割合が、平成26年度予算では、平均87.9%となっておりますが、所得階層別では50%から99%までとなっているのが特徴となっております。
このため、ご指摘のように、他の中核市と比較した場合、一定額以上の所得階層の保育料が高くなっている実態がございます。
しかしながら、私は、こうした所得階層によって国徴収基準に対する割合に差があり過ぎる点は、不公平感があると強く認識しており、他都市と比較し、保育料が高水準となっている階層、特に所得の高い階層を引き下げるべきであると考えております。


【質問②】
引き下げ後の保育料は、他市と比較して、どの程度の水準を想定しているのか?

【答弁②】
平成27年度からの引き下げにあたっては、新たな財源措置が必要となることから、今後、検討を進めてまいりますが、他都市と大きな乖離が生じない水準を目指して是正に取り組んでまいりたいと考えております。

【要望①&②】
保育所保育料の見直しについて
●他都市と比較し、保育料が高水準となっている階層、特に所得の高い階層を引き下げるべきであると考えております
●他都市と大きな乖離が生じない水準を目指して是正に取り組んでまいりたい
というご答弁を頂きました。
高く評価します。
市長のマニフェストにも「保育所保育料の値下げ」が政策として明記されていますし、先の代表質問においても「平成27年度からの引き下げに向けて検討していく」というご答弁がありました。
答弁内容の実現に向け、取り組んで頂きたい。
要望します。
------------------------------------------------------------------

これ、むちゃくちゃ重要な内容だと思っています。
私の方から要望して、市長選挙の際のマニフェストに載せてもらった内容ではありますが、それにしても、このスピード感は従来の市政運営ではありえないことやな、と。

ついでに言うと、前市長・前前市長の時代に行った質疑で、こんな明瞭で簡潔な返事が返ってきたことはありませんでした。
私の過去のブログをご覧いただければ一目瞭然ですが、とにかく質問に対する返事が長い!
しかも、大部分は、こちらが聞いていることとは関係のない「市は頑張って、こんなこともあんなこともやってます!」的な話だったわけで。
ここだけ見ても、市長が代わったことによって、市政運営の形が大きく変わりつつあることを強く感じます。
ここからは答弁もらった素晴らしい内容を、しっかり実現に向けて動かして行ってもらわねば!ですね。

というわけで、今日はこれまで。
それでは失礼いたします。

2014/07/09

奇手?妙手?

本日、新設された「アサヒビール工場跡地問題特別委員会」の第1回が開催され、冒頭、市長から新しい案が提示されました。
なお、ここから先の話は
↓こちらの「図①」↓と一緒にご覧頂くと、分かりやすいかと。
しぶや祐介の市政報告35号×2013年10月発行
というわけで、↑よろしければ是非どうぞ。↑

さて本題。
前市長時代、市は図①の「西宮市の購入希望地(約3.8ヘクタール)」を購入し、病院・体育館・消防署・公園等を整備するとしていました。
新市長が「この計画の白紙撤回!」を公約に掲げて選挙戦を勝ち抜いたことは、先刻、ご承知のところかと。

で今回、新市長が新たに示した内容ですが。
ざっくり言いますと
●図①のうち「病院・体育館・共用駐車場(約2.5ヘクタール)」を一旦購入したい。
  ⇒もちろん相手がある話なので、先方が同意すれば・・・
   という前提付き
  ※当時の私の試算による当該地の面積は約2.5haでしたが、
    今回、市が示した内容によると
2.6haとのことでした。
    お詫びしたうえで、訂正いたします。
●取得した土地は民間プロポーザル方式による土地利用計画を実行する。
  ⇒要するに「民間事業者によるコンペにかける」。
という内容でした。
ちなみに、委員会での私からの質問に対して、市長自身が「市が当該地を長期的に保有する考えはない」と明言しています。

今回の提案の内容と意図を、さらに、ざっくりした言い方で示しますと、
●転売を前提に、市(正確には「市の外郭団体」)が土地を一旦、取得する
●それによって、今回取得する土地以外も含めた工場跡地全体に対する行政指導・地区計画制度の効力を強化する
●加えて、議会から、いろいろと指摘があった内容のうち、「立地・規模から見て、凄く重要な土地であるうえ、非常に安い価格であり、ぜひ買っておくべき!」という指摘にも応える
ということになろうかと。

つらつら思いますに。
市長自身が、所信表明演説において
「(別の用途であっても)積極的に市が土地を取得することは考えていません。」
と明言していたことを考えると、「奇手?」的な印象を持つ方は多いかな、と。
私も含め、そこに引っかかる方は大勢いらっしゃることと思うのですよ。

一方で、同様に所信表明演説で述べた
工場跡地における公共施設の移転整備を目的とした土地の取得は白紙に戻します。」
という部分は、こういう含みもあっての内容だったのか?と思います。
で、
その後に続く
「跡地活用は、今後、民間の資金とアイデアを主体に進められることとなります。市は、事業者とともに総合的なまちづくり方策の設計に積極的に関与することで、大規模開発事業による課題を解消しつつ、良好なまちづくりが進められるよう、この問題に取り組んでいきます。」
↑という内容↑を実現することを考えるなら、実は妙手なのか?と思ったりも。

私共は、従来のアサヒビール工場跡地の開発計画に断固、反対してきました。
その主な理由は
●厳しい財政状況の中、市民生活の向上に直結するわけではない大規模公共事業を推進することは、将来の本市財政に大きな負の影響を与える
●大赤字を計上し続けている上、本来、公立病院が担うべき機能を果たせていない市立中央病院の移転・存続に反対
●事業推進に必要な資金を捻出するために、移転した施設の跡地を売却することで、様々な問題が発生することが確実
というところでした。
で、改めて、このへんを、よく考えてみますと。
少なくとも、今回の提案は、私共の従来の主張に照らし合わせて、悪くない内容だと思うのですよ。
もっとも、今日の委員会で飛び交った意見は「前市長時代の計画通り、土地を取得し、公共事業を進めるべき!」というものが、圧倒的に多かったわけですが。

ここから先は議会の対応の問題でもあり、市が提示した内容を先方がのむのか?市が、ちゃんと交渉を進めていけるのか?という問題でもあります。
さて、どうなるものやら。。。
そして、どうしたものやら。

というわけで、引き続き、ご報告続けてまいります。
それでは今日は、このへんで。

2014/07/08

政務活動費に関わる一連の騒動に思うこと。

野々村竜太郎・兵庫県議会議員に関する一連の騒動に伴い、いろいろなご意見を頂戴することが多い、今日この頃。
で、私にとって、とりわけ心が痛むのが「西宮市議会は大丈夫なんやろな?
」という内容です。
なので、そこらへんも含めて雑駁ながら。

まず、お問い合わせ頂くことの多い「西宮市議会は大丈夫なんやろな?」についてですが、件の例と同じようなことは西宮市では起こりえません。
西宮市では、兵庫県とは比較にならない厳しいルールが設定されているので。
が、それ、いまいち自慢できる話でもないのです。
というのも、厳しいルールが設定されているのは「西宮市議会でも数年前に同じような問題が発覚したから」という面が、とても強いので。
ちなみに当時は今回と違い、実名を伏せた形での報道が多かったこともあり、個人的に大変な迷惑を被りました。
「30代 男性市議」とか「男性市議(36歳)」とか、無責任な表現は、ホンマやめてくれ、と。
詳細については、↓以下、参照↓。
風評被害@しぶや祐介の活動日記20100530
脱力。。。@しぶや祐介の活動日記20100423

今回の騒動を見る限り。
野々村氏の議員としての資質に、多くの方から疑問を呈されても仕方がない部分があるのは事実だと思います。
が、一方で、そこだけを追及するのは違うとも思っています。
一番の問題は、「そんなことが起きてしまうルールで、これまでやってきたこと」であり、今後やるべきは「二度と、こんなことが起こらないルールを作ること」だと思うので。
彼の事例はちょっと異常だと思いますが「じゃあ、他にはなにも問題ないのか?」といわれると、それも、良くわからんな、と思う部分もありますし。
というか、他にもひどいことやってる人いるのでは???と思ってしまうのですよ、個人的に。

そういう意味で考えますと。
さすがに、兵庫県議会も今回の騒動を経て、より厳しいルールを作らざるを得ない・・・という認識を持っているはず。
それは、長い目で見ると、良いことなわけで。

恥ずかしながら、こうした騒動でもないと、内部の声だけでは、なかなか変わりにくいというのも事実だと思います。
これ、西宮市議会での、私なりの体験もふまえての感想です。
これを機に、よりきちんとした体制作りに努めてもらいたいものだと思います。
とにかく、本筋とは違う話で、議員や議会の評価が下げられるのは、しみじみ勘弁して欲しい。。。

というわけで、今日はこれまで。
それでは失礼いたします。

2014/07/07

一般質問のご報告×保育所・保育料の見直しについて。①

水曜日の「アサヒビール工場跡地問題特別委員会」の準備を進めようとしているのですが、どうも、やりにくくて困ったな。
通常、委員会は
●行政側に説明するべき(もしくは説明したい)内容があり、議会側に開催を要請する
●当然、その内容についての資料が存在し、行政側から各議員に対する事前の説明もある
●ところが今回の特別委員会は議会側から開催を要請したものであり、今のところ(たぶん)資料も存在しないし、説明もない
という感じなのですよ。
行政側の説明内容も分からなければ、他の会派さんが、どういうスタンスで臨んでくるのかの想像もつきにくいという状況なので、非常にやりにくい。
とはいうものの、私共は最初っから「アサヒビール工場跡地を購入するべきではない!」というスタンスで、この問題に臨んできましたし、今も、その考えは変わっていません。
なので、その立ち位置で委員会に臨むのみ!ですが。

ということで、今日は気持ちを切り替えて、6月議会で行った一般質問のご報告をば。
ネタはタイトルの通りです。
それではさっそく始めます。

------------------------------------------------------------------

西宮市は保育所待機児童の解消に取り組み、二年連続で「待機児童0」を実現しました。
この実績に
●一番待機児童が少ない年度当初の実績でしかない
●求職活動中や育児休業取得中、特定の保育所のみを希望する場合は待機児童にカウントされない等、様々な理由から現実との乖離が問題視される厚生労働省基準でのものでしかない
等の問題があるのは事実です。
しかしながら同じ厚生労働省基準、かつ年度当初の時点で最大310人まで膨らんだ待機児童数を、ゼロを宣言できる状態まで持ってきたことは一定評価するべきだと私は考えています。

一方で「子育てするなら西宮」を謳う本市が、「待機児童が最も少ない年度初めの、厚生労働省基準での待機児童数0」という実績だけで満足するべきではないとも思っています。
そこで今回は、私が「子育てするなら西宮」に相応しいまちづくりのために必要と考える具体的な施策について質疑します。

まず保育所の保育料についてです。
西宮市では、一定以上の収入がある世帯の保育所保育料は極めて高い水準に設定されています。
お手元資料の表面・資料①で中核市42市の保育料を比較しました。
↓ご覧下さい。↓
資料①】中核市42市における保育所保育料の比較
なお、
●西宮市の保育料は黒の太線で示していること
●推定年収は所得税額から逆算したものであり、世帯構成や控除の状況によって大きく異なる場合があること
●推定年収330万円未満の世帯の保育料は「設定基準が市によって大きく異なるため、比較が困難」「西宮市と他市を比較しても大きな乖離が見られない」という理由から省略したこと
●この保育料は3歳未満の児童での比較であること
を付言しておきます。

さて表をご覧頂くと一目瞭然ですが、推定年収640万円以上の世帯における保育所保育料は西宮市では月額・約6万円。
これは全国トップ水準の高さです。
これが推定年収930万円以上の世帯ですと概ね8万円から10万円にまで跳ね上がります。
多くの自治体において、同様の所得水準での保育料が概ね4万円から7万円の間におさまっていることを踏まえると、本市の保育料が順位として全国トップ水準であることはもちろん、金額が突出して高い水準にあることも明らかです。
なお本市において推定年収が640万円を上回る世帯は、保育所に子供を預ける世帯全体の約46%。
保育所に子供を預ける世帯の実に半数近くが全国トップレベルに高い保育料を支払っているのです。
このような現状は早急に是正するべきです。

それでは以上、述べてきた内容を踏まえて具体的な質問に移ります。
(当初、予定していた「いつから値下げするの?」という点については、私のより先に別の議員さんが質問し、「平成27年度から下げたい!的な答弁があったので、取り下げました。)

------------------------------------------------------------------
というところで、今日はここまで。
このまま続けると、かなり長いブログになってしまいそうですし。
非常に良い答えをもらっているので、乞う・ご期待です。

というわけで、今日はこれまで。
それでは失礼いたします。

2014/07/04

「アサヒビール工場跡地問題特別委員会」が立ち上げられます。

本日の議会にて、「アサヒビール工場跡地問題特別委員会」の立ち上げが決まりました。
委員会立ち上げの理由は「アサヒビール工場跡地問題について、議会として効率的かつ機動的に調査・審査するため」。
で、一回目は7/9(水)の午前9時30分から開催されることになりました。
うちの会派からは私が委員として出席することに決まりましたので、あわせて、ご報告いたします。

この委員会設立は、こちらでご紹介した決議が採択されたことを受けた流れの中でのもの。
なお、委員会設立に当たっては
----------------------------
●そもそも我々・蒼士会は、アサヒビール工場跡地の購入に反対しており、委員会を設立する必要を感じない
●しかしながら議会の大多数が「委員会を設立し、熟議を尽くすべき!」という立場にある以上、委員会の設立に反対はしない
----------------------------
という意見を述べた上で、設立に賛成しました。
我々は議会人ですから、賛成の立場であれ反対の立場であれ、議論を尽くすことは大切
なわけで。

で、ついでと言ってはなんですが、議会人としての話を、もう一つ。
「今村新市長が誕生したことで、『アサヒビール工場跡地の購入を進めるべきではない!』という市民の意思が、ハッキリ示された。
にも関わらず、議会が、いつまでも『アサヒビール工場跡地を購入するべし!』と主張しているのは民意の無視だ!
議会は、さっさと意見を改めるべき!!」
という趣旨のご意見を頂く機会が、とても多いと感じています。
お気持ちは、とてもよく分かります。
が、そこは、ちょっと待って頂きたいのです。

例えば、の話ですが。
市長選挙で前市長が当選していても、私はアサヒビール工場跡地の購入に反対の立場を貫いたと思います。
あれだけの論陣を組んで徹底的に闘ってきた以上、そうでなければおかしいわけで。
が、上のご意見というのは、言うなれば、選挙が終わったら、
「いや~、もうね、ずっと前から市長が仰る通り、アサヒビール工場跡地は買うべきだと思ってたんですよ!!」
てな感じのことを私に言え!というのと同じ話なわけで。
それは、ちょっときつすぎる話やな、と。
それって、「ほな今まで言ってたことは、なんやねん???」という話ですし、「そんなんやったら議員なんかいらんやん!!」という話でもあるわけで。

今回の市長選挙において、明確に新市長を応援していた議員は、私も含め3名だけでした。
これに対して、前市長を応援していた議員は約30名。
前市長を応援していた方々が「アサヒビール工場跡地を購入するべき!」という主張をされるのは、むしろ当然のことです。
で、そうである以上、「アサヒビール工場跡地を購入するべきだ!」と主張される方が圧倒的に多くなるのも、これまた当然のことです。
考え方や立場が違うだけで、そう主張している方々も、私達と同じく、その方が西宮のために良かれ、と思って主張されているはずですから。

だったら「アサヒビール工場跡地を購入するべきではない!」と考えている側がやるべきことは、むちゃくちゃシンプルです。
要は、議会の多数派が「アサヒビール工場跡地を購入しないと、こんな問題が発生するのでは?」と思っているであろう要素に対して、きちんとした対案を示すこと。
具体的には、
----------------------------
●市立病院と県立病院の統合を、実現に向けて進めることが可能であること
●市立病院と県立病院の統合が実現した場合、アサヒビール工場跡地を購入しなくても「ここに建てられます!」という土地があることを示すこと
●アサヒビール工場跡地を購入しなくても、中央体育館・消防署が建替可能であると示すこと
●アサヒビール工場跡地を購入しなくても、跡地が乱開発されないですむ具体的な対策を示すこと
----------------------------
というところかと。

委員会の設立は、こうした議論を深めていくための、とても良い機会だと思います。
それは間違いなく、よりよい市政を実現するためにも重要な話であるわけで。

繰り返しになりますが、是々非々です、私。
誰が言おうが良い話は良いですし、ダメな話はダメ。
納得できるところはできるし、足りないところは足りない。
そこを徹底的に議論するし、最後は現実に基づいた解決策を実施するしかない。
ただ、それだけの話だと思っています。
なので、そういうスタンスで、この問題にも取り組んでまいります。
引き続き、頑張ります!

2014/07/03

一般質問のご報告@西宮防犯協会の不適切な支出について ②

支出内容から記者会見の模様まで、なにもかもが衝撃的すぎる野々村竜太郎・兵庫県議の事案。
ネット上では「馬鹿受けした」的な意見が多くみられるようですが、私はドン引きしました。
言葉を失うな、これ。。。

私が怖いのは、こういうのが問題になることで
●議員なんか、こんなんばっかり
●やっぱり選挙なんか行っても意味ないわ
的なことを考える方が多くいらっしゃるのではないか、ということで。

けれども、そもそも彼が当選した選挙の投票率は38.05%。
もっと多くの方が、ちゃんと投票に行っていただいていれば、違う結果になったはずだ、という考えもあると思います。
一方で、それだけ投票率が低い、いわば固定票が力を発揮するはずの選挙で、こういう結果が出ていることには現職議員の一人として大いに考えさせられます。
それは「他の候補者より、この候補者の方が、ましでは?」と考えた方が多数おられたということでもあるわけで。

しみじみと自分の活動をしっかり行い、それを広報するための努力もしていかねばならんな、と。

というわけで一般質問のご報告の続きです。
今日は具体的な質疑の続きなど。
それでは早速始めます。

-------------------------------------------------------------------
【質問①】
2013年3月に西宮防犯協会を退職した市職員OBに対する餞別金として116万円を支給しているが、これは実質的な退職金であり、きわめて不適切な支出だと考えるが、市の見解はどうか?

【答弁①】
西宮防犯協会に事実関係を確認しましたところ、「餞別金の支給は、同協会の内規に則って理事会が決定し、総会の承認を得て支出されたものである。」とのことでありました。
しかしながら、市の慣例では、「市の補助金交付団体に再就職した場合、退職金は受け取らない。」こととしており、他にこのような事例がないことから、今回の餞別金支給は大変遺憾に思っております。
市といたしましては、この餞別金の財源は市からの補助金ではなく、同協会独自の財源が充てられたものでありますが、補助金の適正な執行はもとより、会員や市民から疑念をもたれることの無いよう、同協会には厳重に申し入れてまいります。

【要望①】
『市の慣例では「市の補助金交付団体に再就職した場合、退職金は受け取らない」こととしており、他にこのような事例がないことから、今回の餞別金支給は大変遺憾に思っております』『補助金の適正な執行はもとより、会員や市民から疑念をもたれることのないよう、同協会には厳重に申し入れてまいります』というご答弁でした。
実質的な退職金であることを認めたうえで、是正に努めることをお約束頂いたものと受け止めております。

今回の、この事案は以前、同じ団体で同様の問題が発覚し、大きな問題となったにも関わらず、また同じことを繰り返しているという点が、きわめて悪質です。
しかも、もう一点、きわめて悪質な点があります。
今回、質問を行うに当たり、事実関係を確認するため西宮防犯協会に会計資料の提供を求めましたが、資料の提供を拒否されました。
毎年、市から多額の補助を得て活動している団体が、自身の不明朗な支出に対する指摘を受けたにも関わらず、理由を示すこともなく資料提供を拒否するというのは、理解に苦しみます。
市が直接的な形で関与することは困難かもしれませんが、西宮防犯協会の体質改善に努めて頂きたい。
二度と同様の事態が起こらないようにすると共に、万一、起こった場合には責任を追及できる策を講じていただきたい。

【他の方の質疑が行われたため、要望にとどめた内容】
(防犯灯の維持管理を、防犯協会を通さず地元自治会と連携して行う直営に改めるべきでは?という話)については、先日の中尾議員の一般質問において「防犯灯の直営化を推進してまいります」「具体化について、関係団体や地域と十分協議し、連携しながら早期に進めてまいります」というご答弁がありました。
この問題については、これまでの議会質疑でも同様の指摘があったにも関わらず、全く前に進んでこなかった分野です。
新市長になったからこそ、このような方針が示されたものと受け止めており、高く評価します。

ご答弁頂いた通り、「防犯灯の直営化を推進して」頂きたい。

【質問②】
直営化に当たっては、省エネルギー・支出削減の観点から防犯灯のLED化を進めるべきと考えるが、どうか?

【答弁②】
ご指摘のとおり、直営化と併せ、省電力、経費節減の観点からも防犯灯のLED化も推進していく必要があると考えております。
先進他都市の事例等も参考にしながら、本市にとってどのような方法が最適なのかを調査・研究し、直営化と併せて具体的な検討を行いたいと考えております。
また、直営化にあたっては、関係団体や地域と十分協議し、連携しながら進めてまいります。

【要望②】
「省電力、経費節減の観点からも防犯灯のLED化も推進していく必要がある」「本市にとってどのような方法が最適なのかを調査・研究し、直営化と合わせて具体的な検討を行いたい」というご答弁を頂きました。
ご答弁頂いた内容に基づき、この機会にしっかりと対応を進めて頂きたい。

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てな感じです。

要望でも言ってますが。
防犯灯の維持・管理の直営化は、議会から再三「そうするべきだ!」と指摘してきた分野です。
が、それが、いくら言っても改められなかった背景には、今回明らかになったことも含めて「天下り先としての防犯協会の意義」みたいなんがあるんちゃうかいな???と改めて。
で、それが改められようとしているのは、間違いなく市職員出身ではない、新しい市長が生まれたことによる結果であるわけで。
改めて、こういう政策に関する是々非々の議論ができるのは、本当にうれしいことやな、と。

というわけで、今日はこれまで。
それでは失礼いたします。

2014/07/01

一般質問のご報告@西宮防犯協会の不適切な支出について ①

いよいよ蚊に悩まされる季節になってきたので、恒例のベープマットを買いに行ったのですが、どうやら、もう、あんまり売ってなさそうな。
というわけで、ついに「アース ノーマット」に切り替えました。
さて効き目や、いかに。

と、そんな話はさておき一般質問のご報告。
先週木曜日に行った一般質問を受けて、一部新聞紙に質疑内容に関連した記事が掲載されました。
↓内容は、こちら。↓
西宮防犯協会が内規に反して西宮市OBに退職金を払っていたことに関する記事一式

残念ながら私の名前は一度も出てきませんし、一部記事だけを読むと、そもそも何故こういうことが分かったのか自体が不明です。
が、これ、調べてツッコんだのは私です。
というわけで早速、そこに関連する部分の質疑をば。
それでは、どうぞ。

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大きな四点目、西宮防犯協会による不適切な支出についてです。

2006年3月に西宮防犯協会を退職した市職員OBが「市の補助金交付団体に再就職した場合、退職金は受け取らない」とする市の慣例に反して退職金を受け取っていたことが明らかになりました。
この事件はメディアでも取り上げられ、当時、大きな問題となりました。
通常の感覚を持っていれば、二度と同様の問題は起こらないはずです。
ところが私が調査した結果、2013年3月に西宮防犯協会を退職した市職員OBが「退職餞別金」として116万円を受け取っていたことが明らかになりました。

西宮防犯協会は、これについて『「西宮防犯協会役員等の餞別および弔慰等に関する要領」に基づいて支給したものであり、適切な支出である』と強弁しています。
しかしながら支給根拠としている条文は「協会役員等及び協会の関連する団体の職員等が、協会運営に顕著な功績を残した者については、理事会を経て、会長が特別の措置を講じることが出来る」というものです。
この条文に照らし合わせると、巨額の餞別を受け取った市職員OBの「顕著な功績」がなんなのか定かではありません。
また金額から見ても、「退職餞別金」という名前からしても、この支出が実質的な退職金であり、市の慣例に反することは明らかです。

そもそも、このような不適切な支出が発生する背景には、防犯灯の維持管理を市が直接行わず、防犯協会を経由して行っているという問題があります。
我が会派の木村議員、政新会の川村議員も指摘しておられますが、市から防犯協会本部・支部・分会を通じる過程で、補助金の一部を会費として無断で徴収するなどの不透明な会計処理が行われていました。
こうした実態があるために、今回のような不適切な支出が可能になることは明らかであり、このような現状は早急に是正するべきです。
それでは以上の内容を踏まえて二点、質問いたしします。

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てな感じです。
というわけで次回以降で、具体的な質疑の内容など。
それでは失礼いたします。